新型コロナウイルスに翻弄された激動の2020年もあとわずかとなりました。
毎年恒例の企画、今年「繊研plus」に掲載されたニュース記事の中からアクセス数の多かった記事のトップ30をご紹介します。
新年を前に2020年を振り返るもよし、お正月休みの暇つぶしにするもよし。思い思いに楽しんでいただければ幸いです。(計測期間は20年1月1日~12月15日)
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1位:ユニクロのマスク 19日から販売 初回は購入数制限(6/16)
2020年最も読まれた記事は、ユニクロが「エアリズムマスク」を発売するというニュース。情報を求める人が多く、検索エンジンからの流入の多さが際立ちました。実際に発売日には行列が出来るほど注目されましたね。
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2位:持続化給付金の計算方法を詳しく教えてください!(助成金なう)(5/19)
2位にはブログコーナー「レポート+」から、「持続化給付金」の計算方法について解説した記事がランクイン。計算方法が難しい持続化給付金について丁寧に解説したこの記事が、閲覧数を大きく伸ばしました。
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3位:セルジオ・ロッシ氏、死去(4/4)
3位は、「セルジオ・ロッシ」創業者のセルジオ・ロッシ氏が4/3に死去したというミラノからの速報。新型コロナウイルスに感染し、数日前から入院していたとのこと。85歳でした。
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4位:【データ】大学生が好きなブランド スポーツ系が浮上(1/6)
マイナビの調査「2019年に大学生が最も好きだったファッションブランド」に関する記事が4位となりました。外部ニュースアプリ「スマートニュース」からの流入が多く、注目を集めました。
5位:《がんばってます!ファッションの現場から》トリンプ・インターナショナル・ジャパン(4/17)
5位には、新型コロナの感染拡大に伴い、コンサルティングやフィッティングサービスの提供が難しい状況にあるインナー業界で、トリンプ・インターナショナル・ジャパンが公式サイトと外部ECともに売り上げを伸ばしているというニュースがランクインしました。
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6位:Jクルー、破産法申請手続き準備中か(5/1)
6位となったのはJクルーグループが破産法申請手続きの準備をしているという速報。外部ニュースアプリやSNSで拡散され、5月のアクセス数としては断トツとなりました。
7位:公取委 楽天「送料無料」の緊急停止命令取り下げ(3/10)
7位は公正取引委員会が東京地方裁判所に申し立てた、楽天の「共通の送料込みライン」(送料無料)施策導入の緊急停止命令を取り下げると発表した速報がランクイン。繊研plusでは続報も掲載しました。
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8位:【新型コロナウイルス情報】スタジオアリス、イオンモール新瑞橋店の従業員が新型コロナに感染(3/4)
名古屋市の商業施設での新型コロナウイルスの感染者が発生したという速報が8位となりました。感染状況への関心が高かった時期ということもあり、ニュースアプリなどでも拡散され、検索エンジンからの流入も多くみられました。
9位:ジーユー 「ケイタマルヤマ」と特別コレクション(3/30)
9位には、ジーユーとデザイナー丸山敬太の「ケイタマルヤマ」が協業した特別コレクションの話題がランクイン。「マルヤマナショナルマーケット」をテーマに、東京の多国籍なマルシェをイメージし、90年代カジュアルトレンドと現代ストリートトレンドと掛け合わせたアイテムを展開しました。
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10位:白鳩 Kカップまで対応の「グラハピブラ」発売(2/6)
10位に入ったのは、インナーECの白鳩がオリジナルブランド「コントランテ」でKサイズまで揃うレディス「グラハピブラ」を発売したニュース。グラマーな女性の「サイズが無い」「可愛くない」「価格が高い」という声に対応し商品化しました。
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