2017年も残りわずか。そこで今回は、今年「繊研プラス」に掲載されたニュース記事の中からアクセス数の多かった記事のトップ50をピックアップしました。
新年を前に2017年を振り返るもよし、お正月休みの暇つぶしにするもよし。思い思いに楽しんでいただければ幸いです。(タイトルか画像をクリックすると該当記事にリンクします。計測期間は17年1月1日~17年12月15日)
1位 「アメリカンイーグル」のデニムショーツ、売れる
1位は「アメリカンイーグル・アウトフィッターズ」の売れ筋商品のニュース。夏の定番として出しているウィメンズのデニムショーツが好調で、記事掲載時点で同ブランドの今年一番のヒットアイテムとなっていました。繊研plusがコンテンツ配信しているニュースアプリ「グノシー」からの閲覧が多かったことに加え、売れている商品記事へのニーズの高さもアクセス数を伸ばした要因。
2位 トリンプ「天使のブラ・魔法のハリ感」 “そげ”に着目
2位はトリンプ・インターナショナル・ジャパンが夏に発売した、バストの〝そげ〟の悩みに着目したブラジャー「天使のブラ・魔法のハリ感」。主対象は、加齢に伴いバストシルエットの変化を感じている30~40代。「20代後半からバストのそげを感じる女性が多い。30~40代の6割以上がバストの位置が下がる、ハリがなくなったと感じ、自信をなくしたり、ファッションを楽しめなくなっている」という調査結果から開発されました。
3位 トリンプ、18年のイメージガール モデルの越川さん
3位もトリンプ・インターナショナル・ジャパンから。18年のイメージガールに選ばれたのは、モデルで17年「ミス・スプラナショナル」日本代表に選ばれた経歴を持つ越川友貴さん(24)。ここ数年はイメージガールは2人体制でしたが、26代目となる18年は1人とし、企業全体のイメージ向上の役割を担います。
4位 コーチ、10月31日付けで社名を「タペストリー」へ
4位はコーチ・インクの社名変更の速報がランクイン。新社名を探す際、タペストリーは創造力、クラフトマンシップ、正統性、基盤と価値観の上に成り立つ包括性に言及するとみなしたとのこと。多くの人が知っている社名なだけあり、幅広い層に読まれました。
5位 「コムデギャルソン」“闇市”が人気 阪急うめだ本店
5位は、コムデギャルソンが通常売り場ではない空間で展開する〝闇市〟をテーマにした期間限定店「ブラックマーケット・コムデギャルソン」のニュース。阪急うめだ本店で開催した際には、開業前には約600人が並んだ。初日の売上高は約2100万円、2日目も1000万円以上販売したといいます。15位にも「ブラックマーケット・コムデギャルソン」の話題がランクインしており、同ブランドの変わらない支持の高さが伺えます。
6位 「毎日着てしまう」ジャケパン CFで1000万円超受注
6位は、ライフスペックブランド「ディーパーズウェア」を企画・生産するオールユアーズがクラウドファンディングのキャンプファイヤーで販売した「毎日着てしまうジャケットとパンツ」のニュース。SNS(交流サイト)などでも拡散し、アクセスを伸ばしました。
7位 東京の町工場チーム 「無駄にすごいバッグ」開発
7位もクラウドファンディング系の話題。東京下町の町工場の異業種連携チーム「イーストトウキョウメイド」が、職人の熟練した技術を活用し、機能満載の「無駄にすごいバッグ」を企画。クラウドファンディングの話題が上位に入っているのも今年らしい特徴ですね。
8位 売れてます!ライトオンの「ワシデニム」ジーンズ
8位には、ライトオンがオリジナルで作った和紙糸使用ジーンズのニュースがランクイン。やはり売れている商品への関心は高く、幅広いチャネルからアクセスされました。
9位 ヘブンジャパン 主力ブランド「胸不二子ブラ」に新色
9位はレディスインナーのネット販売のヘブンジャパンの主力ブランド「胸不二子ブラ」の商品紹介。「胸不二子ブラ」というキャッチーなネーミングもウェブ向きで、アクセスが伸びました。
10位 キャンプメーカーのロゴス 来春に巨大レジャー施設
10位は、キャンプ用品メーカーのロゴスコーポレーションが18年春に開業するレジャー施設「ロゴスランド」のニュース。公開月の記事の中では、フェイスブックでのシェア数が際立ちました。