厚手でも「肩が痛くなりにくい」トートバッグがヒット

2017/11/07 11:00 更新


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 オリジナルのアメリカンロゴが特徴的な雑貨メーカーのジェニーズトレーディング(大阪市)のバッグ「パワートート」が売れている。発売から10年以上が経つ商品だが、打ち出し方を変えたことでヒットにつながった。

 「安っぽいトートでは大手には勝てない。たくさん荷物が入るしっかりとした作りにした」と神子誠司社長。厚手のコットンキャンバスを使い、手提げ部分と本体部分を1枚の生地で作り、耐久性を高めた。持ち手部分を幅広にすることで、重い物を入れたときも肩が痛くなりにくい点が評価されていたが、これまではそのメリットは打ち出していなかった。

 しかし、長年愛用してくれている取引先から、「肩が痛くなりにくいトートとして打ち出した方がいいよ」とアドバイスされ、合同展でパネルを使ってアピールしたところ、火が付いた。

 17年春夏は2柄だったが、他の柄も欲しいという要望があり、今秋冬物からハワイアンなど15柄に広げた。「年間売り上げが数倍に跳ね上がる」と期待する。3200円。ミニタイプ(1980円)もある。

 中国の協力工場で生産するが、取引先が広がったことで「小ロットのニーズが出てきた」。従来のODM(相手先ブランドによる設計・生産)は1柄・288枚からだが、無地のバッグを在庫し、国内でプリントする取り組みを年内に始める。最小ロットを50枚に引き下げ、パワートートでさらに伸ばす作戦だ。

肩が痛くなりにくい点をアピールし、ヒットにつながった


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