ルイ・ヴィトン 日本に着想を得た商品で限定店を開設

2017/09/25 11:00 更新


 「ルイ・ヴィトン」は29日から10月12日まで、18年クルーズコレクションの期間限定店を東京・南青山に開設する。コレクションから厳選したレザーグッズ、プレタポルテ、シューズやアクセサリーのほか、日本限定アイテムなどを販売する。

 18年クルーズは、5月に日本で初めて、滋賀県信楽のミホ・ミュージアムで発表した。ウィメンズアーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエールが、日本の美しい自然と都会の融合をイメージしたコレクションだ。侍や葛飾北斎から発想したウェア、歌舞伎の面を描いたバッグなどのほか、デザイナー、山本寛斎に敬意を表し、山本がデザインしたアイコンやシンボルをあしらったアイテムもあり、その中からはモノグラム・ラインにプリントしたキャッチーな小物を日本限定として先行販売する。

 店は2層で、1階はこのクルーズコレクションを想起させるインスタレーション。2階では、「和」や「祭り」をテーマにした遊び心ある空間も楽しめる。

山本寛斎オマージュの小物



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