トリンプ・インターナショナル・ジャパンは、バストの〝そげ〟の悩みに着目したブラジャー「天使のブラ・魔法のハリ感」を発売した。
主対象は、加齢に伴いバストシルエットの変化を感じている30~40代。ブラジャーのカップ裏に、パワーネットで下からバストを引き上げる「リフトアップパーツ」と、伸びない生地でサイドから内側に寄せる「プッシュインパーツ」を付け、ふっくらとハリのあるバストを作る。さらに3D構造のパッドでバストを下から持ち上げる。
レースはマグノリアの花をモチーフにした。ブラジャー5900円から。コーディネート商品として、ショーツ3種とフレンチパンティー、キャミソールを揃える。ブラジャーの販売目標は、16年秋の「天使のブラ・極上の谷間」との比較で20%増。
東京で開いた商品説明会で戸所由美子クリエイティブデザイン・シニア・マネージャーは、「トリンプの調査では、20代後半からバストのそげを感じる女性が多い。30~40代の6割以上がバストの位置が下がる、ハリがなくなったと感じ、自信をなくしたり、ファッションを楽しめなくなっている。ふっくらとハリのあるバストを作ることで、気持ちが前向きになり、ファッションも楽しんでほしい」と開発の背景を説明した。