「ニナ・リッチ」 ハリス・リード氏が退任

2026/03/13 09:55 更新NEW!


 【パリ=松井孝予通信員】仏メゾン「ニナ・リッチ」(スペイン・プーチ傘下)は3月11日、アーティスティックディレクターのハリス・リードが退任すると発表した。後任は未定。

 リードは22年に同ポストに就任。歴史あるメゾンに若手デザイナーを起用する流れの中で迎えられた。近年は同様の人事で短期交代も目立つが、同氏は約4年間在任した。

 彫刻的なシルエットや華やかなイブニングドレスなど、演劇的でジェンダーレスな美学を打ち出しメゾンのイメージ刷新を図った。最後のショーはパリ・ファッションウィーク26〜27年秋冬で発表され、マリー・アントワネットが音楽フェスティバルに向かうという着想が話題となった。

 リードは声明で「ニナ・リッチでの経験は誇りに思う特別な章だった」と振り返り、今後は自身のブランドの発展に注力するとした。

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