コムデギャルソンは、東京・表参道の商業施設、ジャイルの地下1階に、黒のアイテムだけを販売する「ブラックマーケット」を出店している。29日から4月23日まで。オープン日から話題になり、入店のための行列ができている。
コンセプトは“コムデギャルソンの闇市”。「普段売り場でないところに突如現れ、黒のスペシャルアイテムだけを展開し、期間限定で無くなる」という言葉通り、通常は休憩スペースとして使われているエスカレーター脇に、黒い囲いの店ができている。エスカレーターから下をのぞき込むと、店内の様子が部分的にうかがえ、思わず気になってしまう。
川久保玲がデザインを手掛けた、世界中で同店でしか買えないという30種超の商品が揃う。「ルイスレザー」「アルファ」「ナイキ」などとの協業商品や、アーティストとの協業Tシャツ、コムデギャルソンの91年秋冬からの復刻Tシャツ(9500円から)、ブランド初期に作っていたという幻の家具(9万5000円)、人気のショッピングバッグの限定版(1万500円)、中身は買ってのお楽しみのミステリーバッグ(1万5000円から)など、ワクワクする品揃えだ。