《視点》青森県でも
2019/09/27
青森県といえば、最近まで百貨店が3都市に2店ずつ存在していた珍しい県だ。地方ではほとんどが県庁所在地への一極集中が進み、それ以外の中心市街地はすたれ、百貨店が1店だけになってしまった県も多い。3地域が独自に商圏を...
「20年までに全ての綿製品をリサイクルかサステイナブル(持続可能な)素材に変えます」「プラスチック製ショッピングバッグを廃止します」など、店頭でも環境に配慮した取り組みが増えた。欧米ブランドが中心だが日本企業でも...
新しいヒット商品を作るには、まずは市場の前提を疑うべし。最近の取材を通じてその大切さを改めて感じた。あるコスメブランドは、業界で当たり前のように使われていた成分を思い切って変えることで化粧崩れなど使用感の課題を解...
今日から国慶節を挟んで10月中旬まで上海は繊維・ファッション一色になる。インターテキスタイル上海、中国国際服装服飾博覧会(CHIC)、中国国際縫製設備展覧会(CISMA)が、同時に開かれる。上海の西側の虹橋と東側...
ワールドカップ日本開催を機に、ラグビーの試合をよく見るようになった。華麗なステップやパスをつないでのトライはもちろんだが、果敢にタックルをし、モールやラックに頭を突っ込み、チームのために体を張り続ける献身的なプレ...
専門店は別の店が同じエリアで同じブランドを扱うことを嫌う。競合を避けるため、多くのブランドは卸し先を地域で1社に絞っている。その結果、有力店のひしめく大都市では入れたいと思っても、すでに他の店が押さえていて、新規...
先日あるセミナーで興味深い話を聞いた。アパレル販売員の社割購入と自社商品の値崩れの関係性だ。 講師によると「一般的に給与が低いとされる販売員にとって、店頭で着用する服を購入するのは、社割が効いても負担に変わりない...
20年春夏レディスのデザイナーコレクションは、ニューヨーク、ロンドンに続きミラノへと舞台を移した。いつになく秋の気配が訪れない各都市で、けなげに秋物をまとって会場に現れる観客たちがほほ笑ましい。ストリートスナップ...
アパレル市場でのサステイナブル(持続可能性)への関心の高まりに対応し、服飾副資材業界でも環境負荷を低減するパーツの開発と発信が活発になってきた。ファスナーや樹脂ボタン、ネーム類、テープ、縫い糸、包材、ハンガーなど...
日系企業で中国人総経理が少しずつ増えてきた。取材すると「総経理になってから心掛けてきたのは中国に根を張ること」という言葉をよく聞く。各社とも中国内販を強化しているためだ。そこで課題になるのが回収の問題。「中国企業...