24年度総額売上高は前期比13.7%増の1809億8100万円。2期連続で高島屋の売上高トップ店舗となった。今春、店長に就いた難波斉氏(常務取締役営業本部大阪店長)に、足元の状況とこれからの店作りについて聞いた。
(吉田勧)
【関連記事】高島屋大阪店 中間層も狙い改装進める 特選以外に食品などサービス機能も拡充
特選はインフラ
――足元の状況は。
3~5月は、円高傾向やお客様の買い方の変化もありインバウンドの減少が続いている。国内全体は前年並みで、外商を除く国内は前年同期比3~5%増の推移。外商も5月はプラスに転じた。入店客数は大阪・関西万博の影響もあり、4、5月は約7%増と伸びている。
――大阪店の特徴と今後について。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!