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大手百貨店の25年度上期業績 インバウンド需要の減速が響き減収減益

2025/11/19NEW!

 大手百貨店の25年度上期の業績がまとまった。近鉄百貨店を除いて、減収減益だった。最大の要因はインバウンド需要の減速で、免税売上高は前年同期比20~30%減少した。前年に円安による内外価格差で高額品が追い風を受けて...

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トライアル、衣料品専門店「リアルト」から見える戦略 単品大量、実用衣料で挑む成長

NEW!2025/11/19

 スーパーセンターなどのトライアルカンパニーが、衣料品専門店「リアルト」1号店を11月14日、西友三軒茶屋店にオープンした。衣食住を扱う中で育成したオリジナルの衣料品で、傘下に加えた西友とのシナジーを追求し、東京都...



旭化成アドバンス スポーツやユニフォーム向けの糸開発で用途、領域拡大へ

NEW!2025/11/19

 旭化成アドバンスは、ファッションやスポーツ、ユニフォーム向けなどで複合糸を中心に糸開発を進めている。インナー、レッグ向けなどの苦戦を補おうと新たな糸を作り、用途や領域を広げる考えだ。(高田淳史) 火災の影響で落ち...



コペンハーゲン発ジュエリー「マリア・ブラック」 伊勢丹新宿本店に2号店オープン

NEW!2025/11/19

 輸入・卸、PR代行を行うショールームセッション(東京、上杉文弥社長)は、デンマーク・コペンハーゲン発のジュエリーブランド「マリア・ブラック」の新店を11月19日、伊勢丹新宿本店1階にオープンする。22年に表参道に...



26年春夏トレンド解説 ⑥ビンテージアディクト 使い込んだ質感

NEW!2025/11/18

 ビンテージテイストのスタイルは、26年春夏コレクションも引き続き目立った。使い込んだような質感、レトロな色柄。古着ブームやリサイクルの流れを背景に、デザインの幅が広がっている。(青木規子)【関連記事】26年春夏ト...



老舗ハイブランドの現在地 「テセウスの船」と「不易流行」

NEW!2025/11/18

 パリやミラノの26年春夏ファッションウィークでは、老舗ブランドのクリエイティブディレクターの交代が相次いだ。それは単なる人選にとどまらず、ブランドの方向性やデザイン哲学、消費者や市場の認識に大きな影響を及ぼす。本...



《データ活用でLTV経営になるために⑧》顧客データを活用した施策例 (2)検証もしやすくなるために

NEW!2025/11/18

 前回に引き続き、顧客軸で見える化したことによって改善した、いくつかの事例をご紹介したいと思います。【関連記事】《データ活用でLTV経営になるために⑦》顧客データを活用した施策例 (1)誰もが顧客のインサイトへオー...



《トップに聞く》伊藤忠モードパル社長 岡本壮史氏 国内産地を生産背景に業績好調

NEW!2025/11/18

 OEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)の伊藤忠モードパルが国内生産を背景に好調な業績で推移している。前期(25年3月期)の売上高は250億円で、4期連続の増収増益、3期連続の過去最高益を達成し、今期は2...



《攻めるが勝ち!紡績再編のゆくえ④》長谷虎紡績 素材ベンチャーに積極参画

NEW!2025/11/18

 紡績事業をコアビジネスとして、事業の継続と成長を目指している企業グループが長谷虎紡績(岐阜県羽島市)。ここにきて、人工たんぱく質「ブリュード・プロテインファイバー」や生分解PLA(ポリ乳酸)繊維、シルクなどのベン...



《もう少し知りたい》ワコールHDが下方修正 女性インナーの逆風下、模索続く

2025/11/18

 ワコールホールディングス(HD)は11月12日、26年3月期の連結業績予想を下方修正した。売上収益は5月公表時に比べ137億円減の1738億円、事業利益は62億円減の15億円の赤字を見込む。小売業の店舗縮小などが...