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スペース社長 佐々木靖浩さん 一貫業務体制で商空間市場捉える

2024/07/26NEW!

 商空間を中心としたディスプレーのスペースは、23年12月期連結で527億円と過去最高の売上高に達し、24年1~3月は予想を上回る業績として、上期の見通しを売上高300億円、営業利益17億5000万円に上方修正した...

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《トップに聞く》東海サーモ社長 浅野圭一氏 産業資材、生活資材を新たな柱に

NEW!2024/07/26

 芯地の総合メーカーの東海サーモ。芯地で培った接着技術を応用した新たな商品を産業資材や生活資材の分野に販売。芯地をコアビジネスにして複数の事業をバランス良く構成する企業を今年度からの3カ年中期計画で作り上げる。(浅...



《FB景況・消費見通しアンケート》物価高続き買い控えを懸念 為替変動や猛暑に不安増す

2024/07/26

 繊研新聞社が四半期ごとに行っている「ファッションビジネス景況・消費見通しアンケート」で、24年4~6月のファッション消費が1~3月と比べて「変わらない」とした企業は、前回比10.1ポイント増の63.2%を占めた。...



阪急阪神百貨店、高島屋、三越伊勢丹、大丸松坂屋百貨店 大手4社に聞く営業戦略

2024/07/26

阪急阪神百貨店 山口俊比古社長GDS化で内外の富裕層つかむ山口俊比古氏 阪急うめだ本店を「グローバルデパートメントストア」(GDS)化する。国内外の富裕層の顧客化およびLTV(顧客生涯価値)の最大化が主な狙い。26...



《提言》ラグジュアリーブランドの常設販売は地方店に必要か

2024/07/26

 地方店にラグジュアリーブランドや宝飾品・時計など海外の高額品の常設販売が必要なのだろうか。東京、大阪などの基幹店や大都市の地域一番店は富裕層だけでなく、若年層にも広がり、円安の追い風でインバウンドが上振れしており...



百貨店の衣料品 デジタルと人の力活用で効率主義からの転換を

2024/07/26

 衣料品の不振は効率主義にある。その結果、MDが同質化、陳腐化してしまった。生活者が困っていること、不便に感じていることなど、効率化で毀損(きそん)してきたことをもう一度作り直す必要がある。人とデジタルの力を活用し...



三陽商会、7月の正価販売が好調 夏物は4月中旬~9月中旬に

2024/07/26

 三陽商会は、暑くて長い夏に対応したシーズンMDに切り替えて、7月の正価販売が伸びている。夏物の需要期間を従来の3カ月から5カ月とした商品展開に変更、「気温に合った、今すぐ着られる夏物の色やバリエーションを豊富に揃...



パル流地方創生スタート 奈良の廃校活用で複合施設 ノウハウ生かし魅力発信

2024/07/25

 パルグループホールディングス(HD)は7月5日、奈良県下市町に複合型施設「キト・フォレスト・マーケット・シモイチ」(キト)を開業した。廃校を活用し、地方創生を目指す新たな挑戦に踏み出したもの。本業で活躍していた人...



30周年を迎える福島・郡山のタイムアフタータイム 1日滞在しても飽きない品揃えで広域集客

2024/07/25

 福島県郡山市の郊外でアメカジ主力の「JOB314」などジャンル別に構成された5棟の大型セレクトショップを運営するタイムアフタータイムは全国でも唯一無二の存在だ。コロナが落ち着いてからはリアル回帰の流れから、巨大な...



《トップに聞く》GSIクレオス社長 吉永直明氏 数値目標やりきり信頼高める

2024/07/25

 GSIクレオスが堅調だ。コスト高の中でも繊維と工業製品を軸に収益力を高めてきた。今期(25年3月期)が中期経営計画の最終年度。過去最高となる22億円の純利益を目指す。打ち手の狙いや純利益にこだわる理由を聞いた。(...