《ファッション産業の展望㊤》外需こそ商機あり 特に女性のカジュアルが拡大
2025/12/22
マクロの視点で見ると世界のファッション産業は、堅調な成長軌道にある。市場規模は25年に約9200億ドルに達し、25~30年の年平均成長率(CAGR)は4.7%、30年には1兆1600億ドル規模になると予測されてい...
2025/12/22
マクロの視点で見ると世界のファッション産業は、堅調な成長軌道にある。市場規模は25年に約9200億ドルに達し、25~30年の年平均成長率(CAGR)は4.7%、30年には1兆1600億ドル規模になると予測されてい...
ルミネとパルコは成長戦略を一段と強める。ともに、24年度に開始した中期経営計画の重点施策で成果を上げている。今期のSC事業の売上高は、前期に続き過去最高額を更新する見込み。基幹施設が館の独自価値を高めて好調で、全...
伊藤忠商事繊維カンパニーの武内秀人執行役員繊維カンパニープレジデントは、12月19日に東京本社で開いた定例会見で、「今期(26年3月期)は、連結純利益(IFRSベース)400億円を達成し、次は500億円を目指す。...
25年秋冬のレディス市場は、トレンドがなかなかつかめないシーズンだった。トップトレンドの流れでブラウンやファー、レザーが注目され、その関連アイテムが売れ筋につながったものの、シックなイメージが強かったからか、大き...
ブランドタグやラベル、RFID(ICタグ)の世界的な大手メーカー、米エイブリィ・デニソンが欧米各国でスポーツのファンビジネスを盛り上げている。球場やアリーナで好きな名前や番号を入れたユニフォームを作れるソリューシ...
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大阪・心斎橋を拠点にするインポートシューズのセレクトショップ「テラス」。代表の森田祥子さんは07年の創業時から、伊ミラノで開催される見本市や伊国内のファクトリーを回り、欧州らしいエレガントな製品を仕入れてきた。百...
天然繊維から化合繊までの様々な産地が揃う日本。その環境を生かして作られた国産テキスタイルが世界で存在感を示している。評価されている点は、地域で受け継がれてきた高度な技術に裏打ちされる品質の高さや独自性。それらを付...
ジーンズカジュアル専門店の12月14日の定店観測は、気温の冷え込みでアウターの動きが良かった。一部の店では外交問題の影響で中国人客の減少もあったが、インバウンド需要は依然として堅調。国産ジーンズを求める客が特に多...
SCディベロッパーが事業拡大策を加速している。SCの売り上げは施設間格差はあるとはいえ、今年も全体として順調。昨年に引き続き、過去最高売上高を更新する施設が多くなりそうだ。コロナ下で再認識されたSCの「リアルな場...