《ファッションビル・駅ビル商況10月》大半が前年超えで好調 秋冬衣料の売り上げ上昇
2025/11/18
ファッションビル・駅ビルの10月商戦は大半が前年超えで、全体として好調だった。9月は残暑の影響で秋冬物衣料が苦戦し、前年割れの施設が目立ったが、10月は月初の国慶節(中国の建国記念日)などの効果でインバウンド売り...
2025/11/18
ファッションビル・駅ビルの10月商戦は大半が前年超えで、全体として好調だった。9月は残暑の影響で秋冬物衣料が苦戦し、前年割れの施設が目立ったが、10月は月初の国慶節(中国の建国記念日)などの効果でインバウンド売り...
紡績の上期(25年4~9月)連結決算で、繊維事業はシキボウを除いて苦戦した。物価高や円安を背景に損益も低調に推移している。構造改革も背景にあり、クラボウは安城工場(愛知県安城市)の閉鎖に伴う費用が圧迫して赤字。一...
26年春夏デザイナーコレクションは引き続き、エネルギッシュなガーリースタイルも多かった。若々しくフレッシュなミニスカートやミニドレス。リズミカルに布が揺れるフリルやラッフル、ギャザーで、活発な雰囲気を演出する。今...
21年ごろから盛り上がり始めた国産ジーンズブームの勢いが衰えない。古着のトレンド化を背景に若い客が増えただけでなく、観光地の専門店はインバウンド(訪日外国人)客をつかんで売り上げを伸ばし続けている。一方、メーカー...
コロナ禍の痛手は大きく、ストッキング業界全体でも、ドラスティックな工場縮小が続いた。大手の工場閉鎖や業種転換のほか、中堅メーカーの破綻も続いた。OEM(相手先ブランドによる生産)を主とする同社も赤字や借入金に苦し...
「ユニチカから譲り受ける営業基盤と当社の製造基盤が一体となってシナジーを発揮し、販売拡大していける」。こう話すのはシキボウの鈴木睦人社長。とりわけシナジーを期待するのは、アジアの販売網を活用した海外市場への拡販だ...
量販店向けレディスアパレルメーカーは、中国に依存しすぎない生産体制を整えている。カントリーリスクを避けるために生産国を分散させ、東南アジア・南アジアへのシフトが進む。QCD(品質・コスト・納期)のバランスが取れた...
東京テキスタイルスコープ26年秋冬は、柄やプリントなどで技巧を凝らしたテキスタイルが目を引いた。チェックやウールが注目され、毛足やフリンジで表面に動きのある素材も良さそうだ。暖冬で求められる薄さや軽量感に配慮しな...
前回は日本のアパレル市場の金額と数量ベースでの規模、そして服の価格は過去10年でどう推移し、生活者は服にどれくらいお金は使っているかを見てきました。今回はアパレルがどこでどれだけ売られているか、売れている服の価格...
アーバンリサーチが23年から後援している年1回のマーケットイベント「イエスグッドマーケット」(YGM)が盛り上がりを見せている。10月11、12日にグラングリーン大阪のうめきた公園で開催したYGMは、来場者数が前...