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米大手小売業24年8~10月決算 17社が増収、赤字は5社 低価格業態の好調続く

2024/12/23

 【サンフランシスコ=立野啓子通信員】米大手小売業の24年度第3四半期(8~10月)決算は、25社合計の売上高が前年同期比4.3%増となった。17社が増収で、そのうち2ケタの増収は4社だった。純利益は10社が増益、...

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【記者の目】アパレルと飲食の協業増える 食のファッション化が進む

2024/12/23

 ファッションと飲食の協業が増えている。SNSで、おいしくて〝映える〟飲食店が注目され、若者を中心にライフスタイル全般をファッションとみる感覚が一般的化した。そうした中、ファッション業界各社は、人気の飲食店との協業...



【軌跡】《和歌山から世界へ アウトドアセレクト店「オレンジ」㊦》上場&海外に挑戦、「笑い」を忘れず

2024/12/23

 念願だった「消え物」でヒット品を作り出すことに成功したミモナは、コロナ禍にその勢いのまま突入する。店舗やキャンプ場の休業、物流網の寸断に伴う物不足など、一時的な混乱は見られたものの、ブランド力が衰えることはなかっ...



《トップに聞く》サハグループ会長 ブンヤシット・チョクワタナー氏 タイのECプラットフォーマーに

2024/12/23

 タイの消費材大手、サハグループは「商流が大きく変化している。今変わらないと売り上げは大きく伸びない。新しい販路を作る」と独自のECプラットフォームを構築し、EC事業の拡大に注力する。(高田淳史)【関連記事】日系小...



量販店向けレディスアパレルメーカー 季節の移行期に重点 色、袖丈、レイヤードに工夫

2024/12/23

 量販店や専門店チェーンを主販路とするレディスアパレルメーカーは、春から夏、夏から秋など季節の移行期の提案に力を入れている。色・柄・デザインで季節感を演出しつつ、買ってすぐ着られる素材やMDの細分化で実需に応える。...



《サステイナビリティーのその先へ⑧》えしかる屋プロデューサー 稲葉哲治さん㊤ ネイチャーポジティブに着目

2024/12/23

 パン屋や肉屋のように、エシカル(倫理的な)商品を集めた「えしかる屋」(神奈川県鎌倉市)。稲葉哲治さんは人材育成をメインキャリアとしながら、同店のプロデューサーも務める。「プラス作りが組み込まれた仕組み」として「再...



ラクサス・テクノロジーズ、東証グロース市場に上場 バッグの〝生涯収益〟を最大化

2024/12/23

 ブランドバッグのシェアリングサービス「ラクサス」を運営するラクサス・テクノロジーズ(広島)が、東京証券取引所グロース市場に上場した。ラクサスはバッグの〝生涯価値〟を最大化する事業と位置付け、シェアリングを中心に「...



コメ兵渋谷店 初年度売上高、目標超えの約28億円

2024/12/23

 昨年11月下旬に東京・渋谷にオープンしたコメ兵渋谷店の初年度売上高は、計画を3億円ほど超過した約28億円で着地した。売り上げの6割がインバウンド客で、アイテム別ではバッグが最も売れている。2年目以降は、協業を増や...



《人事・機構》クラレトレーディング(25年1月1日)

2024/12/23

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《ジーンズカジュアル定店観測12月》アウターが売れ前年上回る

2024/12/20

 ジーンズカジュアル専門店の12月15日の定店観測は、冬本番を迎えてアウターの販売が好調だった。暖パンなどの冬物も動き始め、ほとんどの店で売り上げが前年実績を上回った。インバウンド客の購買意欲は旺盛で、特に国産ジー...