《職場の熱中症対策を探る③》ファン付きウェアや冷風機を

2025/07/03 12:00 更新有料会員限定NEW!


アパレル・ファッション業界も屋外でのイベントは多い。こうした仕事環境も熱中症対策が必要な職場となる

 繊維・ファッション業界も製造業を中心に暑熱環境の作業は少なくない。とりわけ染色加工の現場のように熱源がある職場は高温多湿だ。ファッションの物流を支える配送業者も屋外で動き回らなくてはならない作業の特性上、暑熱リスクが高い。〝一人職場〟になりやすいため、熱中症による死亡災害に至りやすい原因とされている「初期症状の放置や対応の遅れ」にもつながりやすい。各社には職場や作業特性などに応じた十分な対策が求められる。

【関連記事】《職場の熱中症対策を探る②》重篤化を防ぐ対応手順の作成

課題は予算の確保

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定連載



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事