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《トップに聞く》コンテンポラリー・コーポレーション社長 山下由氏 一人ひとりに合う制服を

2024/12/19

 ドラマや映画、雑誌などで活躍するファッションスタイリストが所属するコンテンポラリー・コーポレーション。新規事業として、企業などのユニフォームをディレクションするサービス「ブランドスタイリング」を立ち上げた。(壁田...

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「グラウンズ」 独自のソールで急成長 路面出店を強め海外も

2024/12/19

 フットウェア「グラウンズ」を運営するフールズ(東京、金丸拓矢社長)は、グローバルブランドを目指し、国内の直営店事業の拡大へとアクセルを踏む。23年9月に東京・原宿に出した直営1号店は好調に推移し、今年11月に2号...



アツギ、中国の新工場を軸に生産基盤強化 「アツギデイズ」を2月発売

2024/12/19

 アツギは25年の重点方針として、12月から稼働した中国・煙台の新工場を生かした生産基盤の強化を進める一方、消費者が身近な場所で買える「AtsugiDays」(アツギデイズ)を25年2月に発売する。また、DtoC(...



《サステイナビリティーのその先へ⑦》M.S.I.理事 稲垣貢哉さん㊦ リジェネラティブは日本向き

2024/12/19

 世界の繊維・ファッション業界から注目され始めたリジェネラティブコットン。現在、オーガニック農業にこだわる「ROA」(リジェネラティブ・オーガニック・アライアンス)と、こだわらない「リジェナグリ」の2団体がある。【...



チェーン専門店ヤングレディス12月の売り場観測 リボンやフェザーで華やかなセーター

2024/12/19

 ホリデーシーズンも近づき、リボンやフェザーをあしらったセーター、フェイクファーのアウターなどガーリーなアイテムが人気だ。色はピンクや赤が売れている。前月は気温が下がりきらず、客単価を取るのに苦戦した店もあった。今...



《環境変化に対応するテキスタイル㊦》再生素材を拡大、廃棄削減も

2024/12/19

 環境配慮素材の使用、サプライチェーンのトレーサビリティー(履歴管理)を担保する認証の取得など、サステイナブルへの取り組みは海外のみならず、国内でも関心が高まっており、積極的な対応が求められている。【関連記事】《環...



新潟市「古町エリア」のセレクトショップ リアル回帰で常連客に支えられ健闘

2024/12/18

 新潟市中心部のアーケード街を中心とした古町エリアは、コロナ禍で今まで以上に集客力が低下したものの、一部、空き物件への古着店の出店によって、若い世代の来街が増えた。常連客に支えられた地元に根付くメンズ主力のセレクト...



《トップに聞く》高橋ニット社長 髙橋慶至氏 地域とニット産業広める

2024/12/18

 豊富な水源を生かし、古くは絹織物、戦後は横編みの生産によって発展した新潟県五泉市で創業した。OEM(相手先ブランドによる生産)主体で、熟練の技が光る、異素材と組み合わせたニット製品などに定評がある。髙橋慶至社長は...



岐路に立つタイの日系繊維製造業 構造改革と投資で成果も

2024/12/18

 東南アジアで重要な役割を果たしてきたタイの製造業が、岐路に立たされている。国内市場の伸び悩み、人件費高騰、安価な中国品の流入などで事業環境が悪化。旭化成はタイでのアクリロニトリル生産停止を決定したほか、タイヤマキ...



《サステイナビリティーのその先へ⑥》M.S.I.理事 稲垣貢哉さん㊤ リジェネラティブな綿とは?

2024/12/18

 リジェネレーションは農業分野が先行する。農業とファッションは縁遠いと感じてしまうかもしれないが、コットン(綿)は農作物の一つ。近年はSDGs(持続可能な開発目標)を背景に、綿の原料である綿花の栽培を取り巻く環境や...