今枝メリヤス 筒状の生機「丸胴」を生かし活路 サイズごとに生地を生産

2025/07/30 14:00 更新有料会員限定NEW!


55台の丸胴型丸編み機を配置

 体操服や婦人肌着、子供服などに使われる丸胴の製造技術を生かして、新たな分野を切り開こうとしているのが丸編み生地メーカーの今枝メリヤス(名古屋市)。丸編み生地は筒の形をしている。その筒の形のままの生地=丸胴を製造している同社。カットした開きの丸編み生地にはない特徴を生かせれば、と同社は訴えている。

 サイズ別に生機を作る丸胴とは脇縫いを必要としない、丸編み機から製造されたそのままの筒状の生地。腹巻きやショーツ、キャミソールなどが代表的なアイテム。脇縫いによる肌触りの違和感がないところが特徴。

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