ピックアップニュース

《ジーンズカジュアル定店観測11月》アウターの動きが活発に 消費マインド高まる

2025/11/21NEW!

 ジーンズカジュアル専門店の11月16日の定店観測は、全体ではアウターの動きが活発になってきた。インバウンド需要が高い店でも国内客の購買が目立ち始めた。気温がまだ高い日もあることからアウターが鈍い店もあったが、これ...

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ファーストリテイリング 持続可能性と事業拡大を両立

NEW!2025/11/21

 ファーストリテイリングは、持続可能性の追求を加速する。サプライチェーンにおける温室効果ガス排出量の削減目標を引き上げ、原料調達ガイドラインも再定義した。製造から輸送段階での無駄を省き、効率化によって在庫回転率もさ...



「計画を大幅に上回る」ニュウマン高輪 売り上げ好調の要因とは

NEW!2025/11/21

 ルミネが高輪ゲートウェイシティ内で運営するニュウマン高輪(東京都港区)は、11月中旬までの売り上げが「計画を大幅に上回り、好調な滑り出し」(鈴木和馬執行役員ニュウマン高輪店長)だ。ゲートウェイシティが完成しておら...



百貨店の26年福袋 推し活、地域共創、開運など盛りだくさん

NEW!2025/11/21

 百貨店の26年福袋は、物価の上昇による節約志向の強まりを反映した生活応援型と特別感ある体験型に二極化する。 干支(えと)の午(うま)年にちなんだ希少性のある体験型が盛りだくさんだ。高島屋は推し活をテーマに、競馬フ...



《寄稿》ファッション・ビジネス回想60年㊤ 米国に学んだ企業戦略の考え方

NEW!2025/11/20

 ファッション・ビジネスという言葉が日本に登場して57年。筆者が翻訳・出版した『ファッション・ビジネスの世界』(1968年、東洋経済新報社)の原題〝Inside the Fashion Business〟の邦訳で大...



《TTSにみる26年秋冬テキスタイル㊤》注目続くビンテージ 天然繊維に加工して多彩な表情

2025/11/20

 11月12~14日に開催された総合素材展の東京テキスタイルスコープ(TTS)26年秋冬は、ビンテージ調の生地が目立った。天然繊維や毛足や柄などで表情を加えたテキスタイルも多かった。【関連記事】東京テキスタイルスコ...



「福祉×クリエイティブ」に挑むトモスカンパニー 刺し子をブランディング

2025/11/20

 宇都宮市内で就労継続支援事業所(A型1、B型2)を運営するトモスカンパニー(飯島亮代表)は、「福祉×クリエイティブ」で新たな価値を生み出そうとしている。事業所で作る刺し子をブランド化。県外に販路を広げるとともに、...



大手紳士服専門店 上期、客数減で既存店減収 ビジネスウェアが落ち込む

2025/11/20

 大手紳士服専門店の25年4~9月連結決算(コナカは25年9月期)は、AOKIホールディングス(HD)を除き減収で営業赤字や減益となった。主力のファッション事業はAOKIHDだけが増収だった。各社とも客単価は前年を...



ビスポーク工房を構える南シャツ 顧客の体形に合う型紙が生命線

2025/11/19

 千葉県流山市の閑静な住宅街にビスポークシャツの自社工房を構える南シャツ(南佑太代表)は、接客・採寸から型紙作成、裁断、縫製、仕上げまでの全工程を自社で一貫生産する。東京・日本橋にあるビスポークシャツの直営店を拠点...



大手百貨店の25年度上期業績 インバウンド需要の減速が響き減収減益

2025/11/19

 大手百貨店の25年度上期の業績がまとまった。近鉄百貨店を除いて、減収減益だった。最大の要因はインバウンド需要の減速で、免税売上高は前年同期比20~30%減少した。前年に円安による内外価格差で高額品が追い風を受けて...