ピックアップニュース

「サンカッケー」を手掛ける三角形 尾州の機屋を傘下に 継承する職人の技

2024/12/16

 尾崎雄飛がデザインする「サンカッケー」を手掛ける三角形(東京)は、ファンシーツイードなどを得意とする尾州の機屋、岩安毛織(愛知県一宮市)を買い取り、傘下に収めた。熟練の職人とその技術を引き継ごうとするスタッフとと...

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《編集委員がお答えします》SNS、インフルエンサーを使ったビジネスの次は?

2024/12/16

 「SNS、インフルエンサー頼りも過渡期に来ているように感じます。その次はどう分析されていますか」という質問をいただきました。小笠原拓郎編集委員がお答えします。【関連記事】《編集委員がお答えします》デザイナーブラン...



《サステイナビリティーのその先へ④》ユニステップス共同代表理事 鎌田安里紗さん㊤ コスパありきはつまらない

2024/12/16

 企業や行政、クリエイター、消費者など繊維・ファッション業界のステークホルダーが相互に理解し、応援し合うような関係作りのため、多角的なアプローチを行う鎌田安里紗さん。若い頃は109の店員やモデルとして活躍した。現在...



《ファッションビル・駅ビル商況11月》気温低下で衣料品反転浮上 時宜を捉えた販促で押し上げ

2024/12/16

 ファッションビル・駅ビルの11月商戦は、全体として前年を上回る状況が続いた。引き続きインバウンド需要に勢いはあるが、気温が下がったことでようやく冬物衣料が本格的に売れるようになっていることが大きく、タイミングを捉...



【FBプロフェッショナルへの道2024④】服はどこで作られているのか?

2024/12/13

 前回は、日本のアパレル市場で販売されている服を低価格と中~高価格に分け、それぞれが市場でどのくらいの割合を占めており、そのバランスが過去10年でどのように変化したか見てきました。今回は日本のファッション市場で販売...



日系小売業、バンコクに熱い視線 現地で「選ばれる店」を目指す

2024/12/13

 日系小売業のタイ・バンコクへの出店が目立っている。日本国内でタイからの来店が増え、商機にしたい現地企業からの出店依頼も多い。海外戦略の一環として周辺国進出の拠点として位置付ける企業もある。現地客のファッション感度...



大丸松坂屋百貨店「アナザーアドレス」 シェアリングで潜在需要をつかむ

2024/12/13

 大丸松坂屋百貨店が21年3月からスタートしたサブスクリプション(定額課金)型ファッションサービス「アナザーアドレス」は、服の「廃棄を減らす・寿命が延びる・技術を継承する」という循環型ファッションプロジェクトを推進...



968万円のスカジャンがECで売れた! 「ファッションスナップ」の「F/ストア」

2024/12/13

 ウェブメディア「ファッションスナップ」を運営するレコオーランド(東京)のEC「F/ストア」で税込み968万円のビンテージのスカジャンが売れた。1000万円に迫る高額で、決済はクレジットカードではなく請求書払い。E...



「パーソンズショップ」が25年春から復刻 セレクトショップ軸に卸

2024/12/13

 パーソンズデザインスタジオがライセンス権を持つ「パーソンズ」の初期ライン「パーソンズショップ」が25年春から復刻する。「ユナイテッドアローズ&サンズ」、古着店CCX、その他全国のセレクトショップで販売する。11月...



増える専門店の期間限定店 相乗効果は“自店らしさ”を発揮してこそ

2024/12/12

 期間限定店を出す個店専門店が増え続けている。自店がない大都市に出すケースが多く、新規客の獲得、EC購入客との結びつき強化などを狙っている。手応えが良い店は、当たり前だが、強みや特色を持ち、普段運営する常設店が元気...