ピックアップニュース

【記者の目】不振のジュニアブランド 作り方・売り方を変えて復活目指す

2025/10/27

 小学校高学年~中学生が対象のジュニアブランドが苦戦している。8月には女子小学生ブームを引っ張った企業の一つ、ジェニィ(大阪)が自己破産を申請した。子供たちを取り巻く環境が目まぐるしく変化する一方、企業側の改革が遅...

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国際皮革見本市リネアペッレ26~27年秋冬、革らしさに立ち返る 環境負荷を抑える手法も

2025/10/27

 9月下旬に開かれた26~27年秋冬向け国際皮革見本市リネアペッレは、革の本質的な風合いに立ち返るトレンドが広がった。世界的に景気が悪化するなか、欧州メゾンを筆頭に上質なベーシックを求めていることが背景にある。薬剤...



小学校低学年女子向け 〝空白地帯〟にヒットの芽 ギャルブームも追い風に

2025/10/27

 苦戦が続く女子小学生向けブランドで、新たな芽が生まれている。ターゲットは、子供らしい可愛さから卒業したが、ローティーン向けではサイズが合わない低学年女子。おしゃれの低年齢化が進む一方、この層が満足できる提案は少な...



青山商事、全世代向け「みんなのスーツ」を発表 1万2980円で気軽に着用

2025/10/27

 青山商事は、長年培ったメンズテーラードの知見を生かした全世代向け新シリーズ「みんなのスーツ」(メンズ、レディス)を、11月1日から「洋服の青山」と「スーツスクエア」の全店、公式オンラインストアで販売する。「働き方...



キルギスウール復活へ日本との協業模索 「キリノ」ブランドとして訴求

2025/10/27

 中央アジアのキルギスで羊毛産業の復活に向けた動きが活発化している。自然環境とのバランスを保持したサステイナブルな牧羊を追求し、「キリノ」ブランドとして欧州や日本にアピールする。原毛生産だけでなく、生地・製品まで含...



【FBプロフェッショナルへの道2025①】衣料消費市場編 日本のアパレル市場規模を知ろう

2025/10/24

 「ファッションビジネス(FB)プロフェッショナルへの道・明日のために」は、ファッションの市場規模、商品の生産・流通の仕組み、企業動向を分かりやすくお伝えする基礎講座です。ファッション業界で働き始めた方やこれから働...



「レプシィム」 販売員同士の協力でファンを獲得 信頼高まり、商品も企画

2025/10/24

 アダストリアのレディスカジュアル「レプシィム」は、人気販売員が多いことから社内で一目置かれるブランドだ。販売員同士がSNS発信のノウハウを共有し、ファン作りに取り組んできた。インスタグラムの総フォロワー数は105...



阪急西宮ガーデンズの専門店ゾーン 4~9月、イベントを強め増収

2025/10/24

 阪急西宮ガーデンズ(運営は阪急阪神ビルマネジメント)の専門店ゾーンは25年4~9月も増収を見込んでいる。屋上スカイガーデンやガーデンズホールなどでのイベントの強化とテナントへの誘客の連動などが貢献した。このほど2...



商社の自社製品 〝消費者の声〟を反映し好循環を目指す

2025/10/24

 商社がDtoC(消費者直販)やクラウドファンディング、SNSを通じて、最終消費者に対する自社製品の認知を広げている。消費者からの声を反映して開発をブラッシュアップし、市場を拡大する。(北川民夫)高原価率で 東レイ...



《平成ストリートスナップ》お尻が見えても「平気」 〝超浅〟すれすれジーンズが売れる(2000年5月12日付)

2025/10/24

 90年代後半から00年代にかけて、本紙にストリートスナップの記事をたびたび掲載していました。30年近く前の、都会の一瞬を切り取っただけの記事ではありますが、その背景を店や企業に取材し、ときには売り上げなどの数字も...