ピックアップニュース

《サステイナビリティーのその先へ①》人・街・産業を豊かに“再生” 目指すのはゼロではなくプラス

2024/12/10

 今のままで、持続可能性は本当にかなうのか――SDGs(持続可能な開発目標)への対応をはじめ、サステイナブルな取り組みは重要な経営課題になった。しかし、当たり前の活動として浸透した一方、本来の目的やその成果が置き去...

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東京ソラマチ、引き続き売り上げ伸ばす 沿線・地域客ベースに

2024/12/10

 東京スカイツリータウンの商業施設、東京ソラマチ(東京都墨田区、運営は東武タウンソラマチ)が売り上げを伸ばしている。上期は過去最高となった前期(24年3月期)の540億円を上回るペースで、「11月も当月としては最高...



「メゾンスペシャル」25年春夏 メンズライクに小花柄やレース

2024/12/10

 「メゾンスペシャル」(プレイ・プロダクト・スタジオ)の25年春夏は、相反する二つの要素を組み合わせたスタイリングを提案する。レースや小花柄のブラウスやスカートなど、ロマンティックでフェミニンなアイテムに、スポーツ...



ビームスが横浜にメガショップを出す理由

2024/12/09

 ビームスは11月30日、新業態「ビームスライフ横浜」をオープンした。ウェア以外に食物販や雑貨、カルチャー、アートを切り口にしたレーベルも集積した国内最大級の「メガショップ」だという。ビームスが異業種や全国の自治体...



「ミキハウスゴールドレーベル 」 100万円超えの商品をなぜ販売できるのか

2024/12/09

 「ミキハウスゴールドレーベル 」(三起商行)が今秋発売した100万円超えの商品が話題だ。高級絨毛のビキューナとベビーカシミヤを使ったシリーズで、例えばベビー向けマントは110万円(税込み)。サイズアウトが免れない...



注目!ミノムシ繊維の可能性 どう作り、どう使う?

2024/12/09

 天然繊維と言えば綿(植物)やウール(動物)をまず思い浮かべるが、中には虫が作り出す繊維もある。カイコガの幼虫が吐き出す繊維を利用したシルクがその代表だ。カイコガは人間が家畜化した昆虫で、それ以外に大量生産できる虫...



アパレルメーカーの「脱・中国」を考える ゆらぐ「世界の工場」ビザ免除で今後は

2024/12/09

 量販店向けレディスアパレルメーカーが進めている中国からの生産地シフトについて、11月18日付で報道した。第三国への移転が進む一方で、依然、メインの生産国として存在感を放つ中国。トランプ前米大統領の当選でリスクが高...



漫画・アニメのちから ブランディングやファン作りに生かす

2024/12/06

 ファッション業界では漫画やアニメなどと大手企業が協業し、新たなファンを獲得する手法は当たり前になった。〝推し活〟も一般化し漫画やアニメなどのファングッズも市場にあふれている。逆にクリエイター自身が作品を創作し、そ...



旭化成 ベンベルグ事業部長 橋本薫氏 前倒しで生産再開を目指す

2024/12/06

 旭化成が世界で唯一生産するキュプラ「ベンベルグ」は、工場火災前の90%弱の水準へ設備復旧を進めている。再開は26年4月がめどだが、各用途で販売好調が続いているため、前倒しの生産再開を目指し、それに向けた生地開発も...



商社繊維事業、再編の動きが加速 アパレルOEMに難しさ

2024/12/06

 総合商社の繊維事業を中心に再編の動きが加速している。三菱商事は保有する三菱商事ファッション(MCF)の全株式をワールドに売却することを決めた。MCFは25年2月末、ワールドの完全子会社になる。総合商社が繊維、アパ...