ピックアップニュース

《小笠原拓郎の目》存在感を高める日本ブランド 新しい美へ模索を

2025/08/29

 ビッグブランドを中心に、インフルエンサーマーケティングが進む世界のファッションウィーク。固定したメンバーに閉塞(へいそく)感にも似た状況が漂う。そんな中、日本のブランドが存在価値を高めている。(小笠原拓郎編集委員...

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《編集局長が会いに行く》東洋紡 石丸園子さん 何でも面白がって、気持ちよく

2025/08/29

 東洋紡は140年以上の歴史ある企業。紡績業として出発し、創立に渋沢栄一が関わったことでも知られる。今も従業員が1万人近い製造業で、唯一の女性役員が執行役員コーポレートコミュニケーション部長の石丸園子さんだ。衣服の...



モノマート 25年秋からユニセックス「ハートタトゥー」 韓国ブランドをイメージ

2025/08/29

 アパレルECブランドやセレクトショップを運営するモノマート(東京)は25年秋、ユニセックスブランド「ハートタトゥー」を立ち上げる。韓国ブランドをイメージしたモノトーンスタイルに、ガーリーとパンクの要素をミックスす...



《平成ストリートスナップ》セクシーカジュアル失速 サーフブランドの大波(1998年6月3日付)

2025/08/29

 90年代後半から00年代にかけて、本紙にストリートスナップの記事をたびたび掲載していました。30年近く前の、都会の一瞬を切り取っただけの記事ではありますが、その背景を店や企業に取材し、ときには売り上げなどの数字も...



ユニクロ25年秋冬 ジーンズと「パフテック」のバリエーションを拡充

2025/08/28

 ユニクロは25年秋冬、ジーンズのバリエーションを増やす。セーターはカシミヤ製の価格を昨年と同じ税込み9990円に据え置く。保温肌着「ヒートテック」はメンズでもカシミヤ混を販売する。アウターは東レと共同開発した機能...



《専門店ランキング調査から㊦》営業利益 コロナ前より6割増加

2025/08/28

【関連記事】《専門店ランキング調査から㊥》粗利益率・販管費率 増収に伴い改善進む増益企業は半数に 営業利益は19~23年度との比較可能な42社合計が3598億1400万円で23年度比15.5%増、19年度比で63....



日本の有力店が選ぶ最もクリエイティブなデザイナーランキング ジョナサン・アンダーソンに追い風

2025/08/28

 日本の有力セレクトショップや百貨店のバイヤー、ディレクターが選ぶ「今の時代を引っ張る最もクリエイティブなデザイナーランキング」のインターナショナル(海外)部門は、ジョナサン・アンダーソンがレディス、メンズともに1...



24年度子供服売上高ランキング 売上高前年比3.7%増で4年連続伸び

2025/08/28

 繊研新聞社が実施した「24年度子供服売上高ランキング」で、23年度と比較可能な47社(売上高1億円以上)の総売上高は3.7%増となった。回答企業に若干の違いはあるが、4年連続の増加。上位企業がけん引し、伸び率も0...



S.I.C縫製学校 未来を担う縫製技術者を育成 生産現場の地位向上めざす

2025/08/27

 未来を担う縫製技術者の育成を目指す「S.I.C(ソーイング・イノベーション・コミュニティー)縫製学校」は、昨年の試験的運用を経て、今春から本格始動した。サンプル縫製のチド(東京)を運営する小林智一代表と縫製とプリ...



曲がり角の百貨店インバウンド 背景に為替と高額品偏重

2025/08/27

 大手百貨店の業績を支えていたインバウンドが減速し、転換点を迎えている。免税売上高は客単価の大幅減に伴って25年3月から減速し、4~7月に前年同期比3~4割の減少を強いられた。ただ、23年実績に対しては大幅に上回る...