ピックアップニュース

24年衣料品消費市場 金額はコロナ禍前の水準に 数量は過去5年で最低

2025/10/17

 繊研新聞社が推定した24年の日本の衣料品消費市場の規模は、金額ベースでコロナ禍前の水準に回復した。数量ベースでは2年連続で減少した。過剰在庫を値引きで消化するビジネスモデルからの脱却が進み、円安など調達コストの上...

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ビーストーンが「エルチェレ」立ち上げ 「アメリ」より若い世代にアプローチ

2025/10/17

 ビーストーン(東京)は25~26年秋冬、レディスブランド「エルチェレ」をスタートした。主力ブランド「アメリ」より若い世代を狙い、カジュアルテイストのウェアを提案する。ECを主力に、今後は常設店の出店も計画する。 ...



総合アパレル9月商況 残暑で秋物の動きが鈍く低調

2025/10/17

 総合アパレルメーカーの9月(速報値、売上高)は、月前半に気温の高い日が続き夏物が売れたが、秋物の動きが鈍く低調だった。全社売上高は、オンワードホールディングス(HD)が昨秋に連結対象となったウィゴーの実績を含め2...



《ファッションビル・駅ビル商況9月》秋物不振 改装や自社カード施策で健闘

2025/10/17

 ファッションビル・駅ビルの9月商戦は対象全施設の売上高が前年超えだった8月から一転し、一部地域を除いて苦戦した。【関連記事】《ファッションビル・駅ビル商況8月》連休などで全館前年超え 中旬から秋物が売れ出す 前年...



《平成ストリートスナップ》メガヒットするGジャン 去年の10倍生産したところも(2000年3月29日付)

2025/10/17

 90年代後半から00年代にかけて、本紙にストリートスナップの記事をたびたび掲載していました。30年近く前の、都会の一瞬を切り取っただけの記事ではありますが、その背景を店や企業に取材し、ときには売り上げなどの数字も...



《ショップが長く続く訳㊥》アナログな手法で顧客とつながる

2025/10/16

 静岡県にある名店は、専門店に求められる接客と質を保ち続けることで、長く顧客からの支持を集めている。ECに頼らずリアルのコミュニケーション、提案力など「アナログ」な手法が鍵となり健闘している。【関連記事】《ショップ...



東谷商店社長 東谷正隆さん 故繊維業の新しい在り方に挑戦

2025/10/16

 大阪・泉佐野市にある東谷商店は、60年以上続く故繊維業者だ。3代目の東谷正隆さんは、故繊維事業の先を見据えた取り組みとして、アップサイクルのオリジナルブランド「トニト」の立ち上げや、古着をリサイクルして糸を作るな...



総合アパレルの10月立ち上がり 中軽衣料を増やし堅調

2025/10/16

 今秋冬物の販売は、まずまずの立ち上がりとなった模様だ。総合アパレルメーカーでは10月1~13日、レディス(一部メンズを含む)ブランドが堅調なスタートを切った。昨年は残暑の影響などで苦戦を強いられたが、長い夏に中軽...



《もう少し知りたい》ユニチカの繊維撤退から10カ月 主だった売却事業で交渉まとまる

2025/10/16

 ユニチカが繊維事業からの撤退を発表して10カ月が経過した。今年8月末までを売却合意のめどとしていたが、岡崎事業所の合繊事業、ユニチカトレーディング(UTC)の衣料繊維の大部分など、主だった事業で交渉がまとまった。...



活気を増す富山市中心市街地 コンパクトシティー+観光で注目

2025/10/15

 富山市中心市街地の活気が増している。市が実施してきた活性化策が奏功し、中心市街地では居住人口の社会増が続いている。また、25年1月に米『ニューヨーク・タイムズ』紙が同市を紹介して以降、観光客が増加。事業者は観光客...