《データで読み解く日本のテキスタイル㊤》織物・ニット生地 コロナ禍で大きく落ち込み
2025/05/07
縮小傾向にある日本のファッション業界。要因としては景気の低迷などが挙がるが、織り・編みや染色整理加工といった川上を担う事業所の生産・加工数量の減少なども影響している。各分野の統計情報を読み解き、業界の動向を考察す...
2025/05/07
縮小傾向にある日本のファッション業界。要因としては景気の低迷などが挙がるが、織り・編みや染色整理加工といった川上を担う事業所の生産・加工数量の減少なども影響している。各分野の統計情報を読み解き、業界の動向を考察す...
大阪・心斎橋にあるキャロットカンパニーの旗艦店にインバウンド客が押し寄せた。目当てはレディスバッグ「レガートラルゴ」の肩楽シリーズ。中国や東南アジアで人気となり、入荷当日の4月22日には店の1日の過去最高売り上げ...
スタイレム瀧定大阪は26年春夏のレディストレンドで、フェミニンなムードに注目する。ギャザーやフレアで甘い雰囲気を演出し、ビンテージやスポーティーなアイテムとミックスするスタイルで見せる。柔らかく軽やかなテキスタイ...
25~26年秋冬デザイナーコレクションは、ブランドのシグネチャーを進化させた雑貨が目立った。モチーフを巨大化させたり、パッチワークで表現したり。長年愛されたデザインを新しい表情に仕上げている。引き続き、三日月やハ...
繊維の魅力を発信する大型観光施設「カジファクトリーパーク」(KFP、石川県かほく市)が4月10日に開業した。70億円以上を投じた前代未聞の〝ファクトリー〟を作ったのは、糸加工・織物・丸編み・機械製造のカジグループ...
アジア市場にオーダー体験を――ビームスがシンガポールで行ったメンズのオーダースーツ受注会が盛況だった。熱帯気候で人口600万人以下、スーツを売るには不向きに見える市場だが、豊富なサイズサンプルと生地見本を用意し、...
丸ビル(丸の内ビルディング)の25年3月期売上高は213億4179万円(前期比9.2%増)で、コロナ前の19年度比で13.4%増となった。来館者数は1442万9000人(5.2%増)、レジ客数は8.4%増、客単価...
専門店は、品揃えのほか人材が強み。共感する接客や「あの人から買いたい」などファンを増やし客を引き付けている。創業者やオーナーの店作りに加え、支えるキーマンの存在も魅力アップや幅広い客層獲得には欠かせない。ショップ...
ファミリアが復活劇を見せている。一時は売上高が87億円まで縮小したが、大人の女性の心をつかみ、前期(25年1月期)の売上高は10年ぶりに120億円台に回復した。懐かしいものをめでる〝ノスタルジー消費〟の波に乗り、...
繊維商社のヤギは、米国ブランド「カウンターカルチャー」のライセンサーであるジェイ・ポート(大阪市)と契約し、同ブランドのマスターライセンス権を取得した。「米国以外の全世界」が対象。まずは国内で基盤を確立し、将来的...