《小笠原拓郎の目》二極化が進むファッションウィーク 小さくも光るブランドに本質が宿る
2025/04/24
25~26年秋冬ファッションウィークを通じて、二極化が進んだことを感じている。とりわけ、ミラノとパリにその傾向は顕著だ。一つは、巨大資本を背景にコングロマリットを形成するビッグブランド。もう一つは、インディペンデ...
2025/04/24
25~26年秋冬ファッションウィークを通じて、二極化が進んだことを感じている。とりわけ、ミラノとパリにその傾向は顕著だ。一つは、巨大資本を背景にコングロマリットを形成するビッグブランド。もう一つは、インディペンデ...
「甘すぎるコーディネートの反応がよくない」。ヤングレディス市場でここ数シーズン、ガーリーなアイテムで全身をまとめたスタイリングが人気だったが、都内店でその勢いに陰りが見え始めた。25年春はカジュアルやスポーツテイ...
青山商事の「スーツスクエア」は4月30日まで、ルミネ新宿ルミネ2で、レディスビジネスウェア「CIS.」(シス)の期間限定店を出店している。スーツスクエアでの期間限定店は今回が初めて。ファッション感度が高い若い女性...
「東海地区で祖父が初めて靴下製造業を岐阜で始めました」と語るのは水谷陽治専務。兄の水谷顕治代表取締役社長とともに経営3世代目として事業を推進している。「靴下メーカーとして何回も節目を乗り越え」、現在は国産メーカー...
買い取りサービス「バイセル」などを展開する総合リユース大手の一角、東証グロース市場に上場しているバイセルテクノロジーズ(東京)が快進撃を続けている。他社が追随出来ない個人宅への「訪問買い取り」のノウハウを強みに、...
24年度までの3カ年計画を終えたコックス。7期続いていた赤字を22年度に黒字化、以降も増収増益を続け収益体質を固めた。21年5月に就任、3カ年計画の2周目に入る三宅英木社長は「これが一番勝てる戦略」として、「ポス...
フェミニン、ガーリー系のレディスブランドで25年夏、「ボヘミアン」がキーワードに浮上している。少し懐かしいイメージのクロシェやレース、ボリューミーなフリルをあしらったアイテムが続々と登場する。トレンドの火付け役は...
25~26年秋冬デザイナーコレクションで勢いがあったのは、パワフルなガーリースタイルだ。全体的には大人の女性に向けたエレガントなファッションが多いなか、若々しいストリートスタイルが際立った。キーアイテムは脚を大胆...
「商業施設の見方や学び方は?」と関係者から聞かれることがよくある。新設やリニューアルで行ってはいるが〝見るだけ〟で分析や考察を深めないため〝知識やスキルとしての蓄積〟ができず専門性を深められない。残念なことだ。4...
商社が新卒人材確保に力を注いでいる。人材の確保・能力開発が業績の安定成長の基盤となる商社にとって、新人採用は企業戦略の重点課題だ。各社とも初任給を軒並みアップするとともに、インターシップ制度の充実や採用活動を強化...