ピックアップニュース

《JFW-JC、PTJにみる25~26年秋冬テキスタイル㊤》シワ感、光沢など表情豊かに

2024/11/20

 11月に開催した繊維総合見本市のJFWジャパン・クリエーション2025(JFW-JC)、テキスタイルビジネス商談会のJFW-JC、プレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)25年秋冬では、シワ感や光沢といった多...

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スポーツ関連上場企業の24年4~9月連結決算 市場回復で大半が増収増益

2024/11/20

 スポーツ用品関連上場企業の第2四半期(4~9月)連結決算はグローブライドを除いて増収となり、ヨネックスは2ケタの増収増益となった。インドア系を含む競技スポーツは順調に市場回復しているが、引き続きアウトドアやゴルフ...



ビジネスモデルを変えずにV字回復する方法 “組織コーチング”でOSを更新

2024/11/19

 激動のアパレル業界で、ビジネスモデルを変えることなくV字回復させる会社がある。秘密は「組織コーチング」。表面的なやり方でなく組織や個人の〝OS〟をアップデートさせることで、経営も現場も言動も、業績も変わる。組織コ...



《小笠原拓郎の目》若手デザイナーの台頭に期待 停滞するファッションウィークに新陳代謝の風

2024/11/19

 ファッションウィークが、新しい美しさを競い合う場から、有名人を起用したマーケティングの場へと大きく変わってしまった。予定調和のコレクションが増える中で、若手デザイナーの台頭に期待が集まっている。若手による自由なク...



新中計の策定から1年が経過したワコールHD 改革の道多難、問われる〝底力〟

2024/11/19

 ワコールホールディングス(HD)が昨年秋に、中期経営計画(23~25年度)の見直し案を発表して1年が経った。改革は多岐にわたるが、国内ワコール事業を中心とするビジネスモデルの抜本的改革と収益構造の改善が引き続き最...



《編集局長が会いに行く》やまと取締役きものやまとデザイン部部長 延山直子さん 多種多様な物作りが平和につながる

2024/11/19

 「きもの」でエキサイティングな世の中をつくる――このビジョンを掲げ、やまと(東京、矢嶋孝行社長)が発信を続けている。きものをファッションとして推す若年層向けやインバウンドにも人気のメンズ店、フランス法人など新たな...



良品計画 早期に営業収益1兆円を目指す 出店を継続、地域に合わせた商品開発

2024/11/19

 良品計画は27年8月期に営業収益8800億円、営業利益率790億円を目指す。国内外での出店拡大を継続するほか調達コストを引き下げ、海外各市場の現地ニーズに合わせた商品開発も強化する。11月23日付で社長に就任する...



【記者の目】販路広げる海外ブランド 既存客に加えて新たな層に発信

2024/11/18

 価値あるアイコン商品を持つラグジュアリーブランドがここ数年、販路を広げている。キャメルカラーのカシミヤコートが人気の「マックスマーラ」、レザーバッグのバリエーションを増やす「トッズ」、エレガントなウェアを得意とす...



25年春夏トレンド解説 ⑥ヒストリカルエレガンス 重厚なデザインを軽くエアリーに

2024/11/18

 25年春夏コレクションでは久々に、クラシカルなドレススタイルが登場した。肩や腰が膨らむ中世のドレスの要素を、軽やかなドレスに落とし込んでいる。力のある若手や中堅デザイナーが多く手掛けた。ミニマル全盛の時代が長く続...



量販店向けレディスアパレルの生産拠点 中国からASEANへのシフト鮮明

2024/11/18

 量販店向けレディスアパレルメーカーの生産地シフトが進んでいる。中国からASEAN(東南アジア諸国連合)などへ生産拠点を分散し、生産基盤を構築する動きが鮮明だ。ただ、バングラデシュでは今年8月に暴動が激化するなど政...