《ファッションリユースの現在地2025①》3兆円を超えた市場 成長続くも変調の兆し
2025/09/29
コロナ禍前後から続くリユースブーム。専門紙の最新の市場調査(23年版)では、その規模が初めて3兆円を突破するなど、今や看過できない規模にまで拡大している。成長をけん引するのは、消費者から買い取り、販売する〝バイセ...
2025/09/29
コロナ禍前後から続くリユースブーム。専門紙の最新の市場調査(23年版)では、その規模が初めて3兆円を突破するなど、今や看過できない規模にまで拡大している。成長をけん引するのは、消費者から買い取り、販売する〝バイセ...
「ロンハーマン」を運営するリトルリーグ(三根弘毅社長)は、メンズの新業態「アンダーアール」でオリジナル商品の販売をスタートした。第1弾として17型を企画した。「適度なゆるさを備えた、普遍性のあるカジュアルウェア」...
【ミラノ=小笠原拓郎、青木規子】26年春夏ミラノ・ファッションウィークは、軽やかに透けるレイヤードスタイルが広がっている。オーガンディやシフォン、チュール、レースは春夏の恒例トレンドではあるものの、きれいなパステ...
シップスは関連会社のエム・エス・ティーを通じてアメリカントラッドのブランド「サウスウィック」の卸売りを拡大する。米国内に残る生産背景を生かして作ったオーセンティックなアメトラのウェアを26年春夏物から全国の専門店...
今春から進めてきた大型改装が完了した渋谷パルコ。最終となる9月19日には、日本初出店の仏「マリーン・セル」をはじめ、クリエイティビティーやアートに触れられる新店がオープンした。(須田渉美)【関連記事】渋谷パルコ ...
夏の長期化の影響で、商品の投入時期を見直す専門店が増えている。繊研新聞社の「全国専門店アンケート」でシーズンMDを変更したと回答した専門店は62社中8割に上った。昨年秋冬から取り組んだ企業が多く、25年春夏商戦で...
鉱物由来の機能素材を開発・販売するアドエルムテクノロジー(東京)が米国での研究開発と販促に本腰を入れている。この間は医療機器のクラス2製品として認可を目指し、FDA(米国食品医薬品局)への申請準備を進めてきた。米...
【ミラノ=小笠原拓郎】26年春夏のウィメンズファッションウィークはいよいよ、ミラノへと舞台を移した。ミラノらしい物作りを背景にしたクリエイションが注目される。初日はプレゼンテーションや映画上映など、ショーだけにと...
9月16~18日に開かれた国際生地見本市プルミエール・ヴィジョン(PV)パリ。海外企業から聞かれたのは「欧州ファッション産業が大きな変化の最中にある」という言葉。高付加価値な欧州生地の出口として機能してきたラグジ...
量販店向けレディスアパレルメーカーの26年春夏商談は、長く複雑化する夏への対応に慎重な姿勢が続いている。厳しかった今夏の商況を受けてバイヤーの意欲は低調だが「何か新しいことをしなければ」との機運も高まる。猛暑対策...