【記者の目】停滞する靴の国内市場 どう消費を活性化するか
2025/04/14
国内の靴市場が停滞している。24年は革靴の国内生産が前年比で50万足近く減った。低価格の輸入靴は売れているように見えるが、実際はそれほど売れていない。国内の靴の需要は確実に減退しており、インバウンド消費による高級...
2025/04/14
国内の靴市場が停滞している。24年は革靴の国内生産が前年比で50万足近く減った。低価格の輸入靴は売れているように見えるが、実際はそれほど売れていない。国内の靴の需要は確実に減退しており、インバウンド消費による高級...
佐藤幸子は新卒で入社した後、レイビームス(レイ)に配属された。だが、数カ月で異動希望を出した。「みんなマゴさん(南馬越一義)のレイが大好きだった。でも日常着が好きな私には刺激的過ぎた」と、佐藤は振り返る。【関連記...
ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は、米国による世界各国への相互関税について「国際情勢から考えて無理がある。世界の世論から見ても続かない」との見方を明らかにした。自社のサプライチェーンに影響が及んだとしても...
ワールドは、プラットフォーム(PF)事業のさらなる収益性、成長性の向上を目指している。17年4月の事業持ち株会社体制への移行、18年9月の再上場を機に、PF事業の確立を目指し、コロナ禍を除いて、多面的に投資してき...
総合アパレルメーカーの3月の商況(速報値、売上高)は、前年同月に比べて全国的に低気温の日が多かった影響で、春物の立ち上がりが遅れ、総じて低調だった。全社売上高は、オンワードホールディングス(HD)が10月に連結対...
アパレル編の2回目は、シューズ、バッグ、ジュエリーの業界について見ていきます。【関連記事】【FBプロフェッショナルへの道2024⑪】アパレル編① 課題はコスト高対応やMD見直しシューズ 長期的にはスニーカーが大き...
24年度(25年2月期)に売上高2078億2500万円(前期比7.9%増)と、2000億円を突破したパルグループホールディングス(HD)。次の中長期ビジョンとして28年度(29年2月期)に3000億円の目標を掲げ...
大阪・関西万博が4月13日、夢洲で開幕する。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、持続可能な社会を世界とともに創ることを目指している。160以上の国・地域、国際機関などが出展し、それぞれに〝あるべき未来〟を...
スタイレム瀧定大阪は今年9月をめどに大阪、東京の両本社制に移行する。それに伴い国内のテキスタイル販売の軸足を東京に移し、多くの人員が東京に異動する。その狙いを瀧隆太社長に聞いた。(高田淳史)【関連記事】スタイレム...
25年春の入社式が行われ、新入社員が繊維・ファッション業界に仲間入りした。入社式を私服で行う企業も増えており、ファッションセンスの見せどころになっている。トレンドや趣味嗜好(しこう)が多様化する中で、キラリと光る...