量販店向けレディスアパレルメーカー 店頭に停滞感、秋物の投入後ろ倒しに懸念

2025/06/19 08:00 更新有料会員限定NEW!


来場が多く活発な商談が繰り広げられた(クロスプラス)

 量販店向けレディスアパレルメーカーの25年秋冬・26年春商戦は各社おおむね前年並みのオーダーで推移している。期中に売れ筋を追加生産・投入して上積みし、増収を目指したいところだが、「店頭状況が決して良くない」。先行き不安からの停滞感も漂っている。

(森田雄也)

【関連記事】量販店向けレディスアパレルの25~26年秋冬商談 「暑い秋」「短い冬」向けのMDが鍵

 6月に開催した合同展シグマグループ展では来場者が約2割増だった。雑貨とメンズを披露し、1社当たりの来場人数が増えるなど活発な商談が見られた。ただ一方で、店頭の状況を心配する声も多く出ていた。

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