百貨店の閉店から6年、客足戻る山形市中心部 大型店に頼らぬ街づくりが結実

2026/04/10 08:00 更新有料会員限定NEW!


 20年に全国で初めて「百貨店なし県」になった山形県。それから6年。百貨店の大沼があった山形市中心市街地は活気づいている。大型店に依存せず、「山形らしさ」にこだわった街づくりが結実しつつある。

(杉江潤平)

 山形市は近年、仙台市や大型郊外SCへの顧客流出と市内商業施設の相次ぐ閉店・撤退で市場規模が縮小していた。ところが市の調査では中心市街地の歩行者通行量は4年連続で増えており、25年はこの10年で最高になった=グラフ。エリア内で相次いだマンション開発による転入者の増加に加え、歴史的資源を生かした再開発が進んだことが影響している。

風情ある堰を軸に

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