物流商社を標榜(ひょうぼう)するジーエフグループの25年3月期の売上高は1185億円。祖業の物流とOEM(相手先ブランドによる生産)、アパレル小売りで約3分の1ずつを占める。地方の物流会社が赤字のアパレル企業を次々と傘下に収め、多角化するケースは異例。その背景と狙いは何なのか。
(永松浩介)
我慢合戦を経て
中核企業のジーエフは90年の創業。2000年代前半、日本企業の海外生産増加に伴い多くの物流会社は海外、とりわけ中国に検品拠点を構えた。ジーエフも同様だ。結果、多くは撤退したが、同社は倉庫の統廃合を繰り返しながらも踏みとどまった。「我慢合戦だった」と児玉和宏ジーエフホールディングス(HD)会長兼社長は振り返る。現在も東南アジアを中心に60カ所ほどの検品工場が稼働する。
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