小売り編の第4回は二次流通についてです。江戸時代からあると言われる中古品市場ですが、新品市場の一次流通に対して二次流通市場と呼ばれるようになり、現在のような広がりを見せるようになったのは90年代後半から00年代初頭のことです。スマートフォンが普及したことに加え、13年にCtoC(消費者間取引)アプリの「メルカリ」がサービスを開始したことで一気に広がりました。「リユース経済新聞」が市場調査を始めた09年から一貫して右肩上がりの成長を続けてきましたが、最近は成長率の鈍化という新たな局面を迎えています。
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市場の規模は
ホームセンターに肩を並べる
Q:リユース市場の規模は。
A:リユース経済新聞の推計によると、24年の市場規模は前年比4.5%増の3兆2628億円。調査を開始した09年以降、15年連続の拡大で、ホームセンター(3兆3987億円=24年度、経済産業省調べ)にほぼ肩を並べる規模にまで成長しました。

物価上昇による低価格志向の定着と、訪日観光客が過去最高の3687万人となりインバウンド需要が追い風になったことが成長の理由です。
Q:品目別・販路別では。
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