一畑百貨店閉店後の松江・米子商圏 業績伸ばすも〝プラス効果〟は限定的
2025/10/29
JR松江駅の一畑百貨店(以下一畑)が24年1月に閉店し、百貨店空白県となった島根県。松江市の既存商業施設、および鳥取県米子市の百貨店は、取引先や顧客など〝一畑資産〟の獲得を進めてきた。各施設とも売上高、集客面で、...
2025/10/29
JR松江駅の一畑百貨店(以下一畑)が24年1月に閉店し、百貨店空白県となった島根県。松江市の既存商業施設、および鳥取県米子市の百貨店は、取引先や顧客など〝一畑資産〟の獲得を進めてきた。各施設とも売上高、集客面で、...
国内の有力繊維素材メーカー5社が繊維to繊維リサイクルの社会実装に向けたアライアンス「CFT2」(コンソーシアム・フォー・ファイバー・トゥ・ファイバー)を設立した。競合企業同士が150億円を拠出し合う枠組みは、こ...
量販店の3~8月決算が出揃った。食品の物価が高騰、猛暑といった天候のもとで衣料品は売り上げの苦戦、効率引き上げといった基調が続いた。下期も振れ幅の激しい天候要因などで見通しにくい。衣食住の揃うGMS(総合小売業)...
JR横浜駅東口のルミネ横浜はファッションを軸に、顧客と新たな来街者を取り込むための施策を強化し、成果を上げている。今上期(4~9月)の全館売上高は前年同期比5.1%増とし、10月は16~19日に実施した開業45周...
経済産業省はJIS(日本工業規格)の化学繊維に関する幾つかの用語を改正した。ISO(国際標準化機構)の21年改訂や国内での用語使用拡大に伴うもの。繊維用語(原料部門)規格番号「L0204-2」の化学繊維に関して、...
90年代後半から00年代にかけて、本紙にストリートスナップの記事をたびたび掲載していました。30年近く前の、都会の一瞬を切り取っただけの記事ではありますが、その背景を店や企業に取材し、ときには売り上げなどの数字も...
必要な時だけ手に取るスマートフォンとは異なり、常時身に着けておくことを前提としたウェアラブルなデバイスたち。現在はスマートウォッチがその代表として知られているが、ここ数年でその選択肢や機能が大きく拡大しそうだ。こ...
グローバル大手小売りの直近四半期決算は、インディテックスが四半期ベースで5期連続の増収増益となった。ユニクロが国内外で好調だったファーストリテイリングは4期連続の増収増益。H&Mは不採算店舗の閉店を進め、...
総合アパレル上場の上期決算が出揃った。それによると、買収効果でワールドとオンワードホールディングス(HD)が増収益だった一方、その他は全般に振るわず、相次いで業績見通しを修正した。主力のアパレル事業の回復が足踏み...
スポーツ卸のエスエスケイは今期(26年7月期)、売上高443億円(前期比2.4%減)、営業損益の黒字転換を計画している。昨年末にグローバルブランドとの取引が終了した影響が残るが、〝実行〟を経営テーマに「計画・施策...