ピックアップニュース

東京ブランドメンズ26年春夏 「ずれ」や「違和感」がアクセント

2025/07/29

 東京ブランドのメンズの26年春夏向けは、ずれやシルエットの違和感をアクセントにしたスタイルが目を引いた。クラシックなスタンダートアイテムの作りをそぎ落とし、現代的に見せる。(須田渉美) アートの要素を服作りに落と...

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変化対応に必要な三つの力 挑戦心だけが未来を拓く

2025/07/29

 AI(人工知能)などテクノロジーの進化が加速している。この大きな環境の変化をどう捉え行動していくかが、今後の企業の成長を左右する。変化の激しい時代において、現状維持は後退を意味する。リスクを恐れず、愚直な挑戦こそ...



《FB景況・消費見通しアンケート》4~6月「悪くなった」が4割に 物価高、天候不順にインバウンド減

2025/07/29

 繊研新聞社が四半期ごとに行っている「ファッションビジネス景況・消費見通しアンケート」で、25年4~6月のファッション消費は25年1~3月と比べて「悪くなった」が39.6%と前回調査比で17.2ポイント増加した。「...



3DデザインシステムのCLO、米スウォッチブックを買収 デジタル生地市場に伸び代

2025/07/29

 3Dアパレルデザインシステムを提供するCLOバーチャルファッション(CLO)は、米国の3Dデジタル生地プラットフォームのスウォッチブックを買収した。買収額は非公開。スウォッチブックは、CLOのマテリアル部門と統合...



自社生産撤退のクラレトレーディング マーケティング、研究開発に集中

2025/07/29

 クラレトレーディングは、原糸・テキスタイルの研究・開発体制を強化する。このほどポリエステル長繊維「クラベラ」の自社生産停止を発表したが、外部委託で生産を継続するとともに、これを機に開発・マーケティングに力を入れる...



【記者の目】ECと実店舗の収益性の違い 個店経営の進むべき方向は

2025/07/28

 小売業でECが欠かせなくなって久しい。売り上げ不振に悩む多くの個人経営の専門店にとっても実店舗補完の意味で、ECは欠かせない販売手法なのは明らかだ。しかし、個店の本格的なEC参入は進んでいないのが実情だ。あらゆる...



《若手の声から見る産地の今》①入社理由と課題 強い地元愛も労働環境に不満

2025/07/28

 「働いている若手の本音を聞きたい」――ある産地企業の社長と話していた時の言葉だ。次世代を担う若手人材は産地の存続に欠かせない存在。企業は休日制度の充実や設備投資など人材確保への動きを強め、若手の活躍が目立つ産地も...



独グローバル・スタンダード 「GRTS」のパブリックコメントを開始 オーガニック以外も対象の新基準

2025/07/28

 オーガニック繊維製品の国際基準「GOTS」(グローバル・オーガニック・テキスタイル・スタンダード)を策定する非営利団体の独グローバル・スタンダードは、新しいサステイナビリティー基準という「GRTS」(グローバル・...



「ユナイテッドアローズ&サンズ」が客層拡大 改めて20代の男女狙う

2025/07/28

 ユナイテッドアローズはメンズの「ユナイテッドアローズ&サンズ」の客層を拡大する。新たに渋谷パルコに出店し、品揃えを拡充。20代の男女、インバウンドの獲得にも力を入れる。【関連記事】「ユナイテッドアローズ&サンズ」...



オンワードパーソナルスタイル「カシヤマ」 デジタル施策と接客力で成長を加速

2025/07/25

 オーダースーツ「カシヤマ」を中心に販売しているオンワードパーソナルスタイルは、デジタルマーケティング強化と現場のサービス品質向上を両輪に、売り上げを伸ばしている。25年2月期の売上高は前期比37%増の62億円で、...