海外市場で評価を高めるエイガールズ 価値を追求すれば伸び代はまだある

2025/07/18 06:30 更新有料会員限定NEW!


ミラノウニカでは素材を5カテゴリーで見せた

 エイガールズは海外への訴求を強めている。今年は世界の素材見本市に積極的に参加。和歌山の良質な丸編みや地元の企業が連携する「和歌山ニットプロジェクト」(WKP)の製品、他産地との協業が好反応だ。

(関麻生衣、写真=マルコ・ベルトリ)

 7月に開かれたミラノウニカ(MU)では、素材を五つのカテゴリーで見せた。初めて紹介したのは、第一ニットマーケティング(新潟県見附市)と協業するセーターOEM(相手先ブランドによる生産)だ。2社が得意とする編み組織は異なるが、ニット産地の企業が組んで何かできないかと模索し、今年2月のMUを一緒に視察して企画にあたった。

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