ワークマン、マス化製品軸に拡大 200億円規模の商品を育成

2026/02/09 17:30 更新NEW!


「メディヒール」はアンバサダーに武井壮さんに続き吉田沙保里さんを迎え販促を強化する

 ワークマンは2月9日に26年春夏新製品発表会を開き、「シン・成長ビジョン」を発表した。大衆向けに量産する〝マス化〟製品を設定し、リスクを持って作り込み、生産と販促、売り場で連動した販売体制で、さらに成長を目指す。マス化戦略の主力となる一般客向けのワークマンカラーズと#ワークマン女子業態で、5年後に300店、1000億円の売り上げに拡大する計画。同時に社員の平均年収1000万円の実現を目指す。

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 マス化製品は各製品でチェーン全店の売り上げの1割強、200億円規模を目標に増産、育成する。今春夏は五つのマス化製品を設定した。

 独自開発素材を使ったリカバリーウェア「メディヒール」は、1~8月で1095万点、164億円、通年で2100万点、350億円を販売する計画。リカバリーウェア市場で販売点数、金額とも年内に1位の座を狙い、アンバサダーとしてタレントの武井壮さんに続き、今春から元レスリング選手の吉田沙保里さんを起用し販促を強める。

 暑熱対策製品は、ファン付きウェアを前年比40%増、半導体を使った冷房服は2倍に増産し、ワーク向けと一般向けの両方で203億円の売り上げを見込む。

 その他の今春夏のマス化製品は独自開発の断熱素材「エックスシェルター」で衣料品63億円、UV(紫外線)カットウェア32億円、インナー58億円の販売を計画する。今春夏はマス化製品で520億円の売り上げを目指す。



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