《視点》前年を前提にせず
2020/08/07
ファッションビジネスに関わる多くの企画担当者が来春夏企画に悩んでいるようだ。大きいのは今春夏商戦結果が通常の需要を反映することなく終わったためだ。 実店舗が一定期間、締めざるを得なかったほか、家中心の生活となった...
2020/08/07
ファッションビジネスに関わる多くの企画担当者が来春夏企画に悩んでいるようだ。大きいのは今春夏商戦結果が通常の需要を反映することなく終わったためだ。 実店舗が一定期間、締めざるを得なかったほか、家中心の生活となった...
ルミネ大宮は7月に平日は午前11時~午後9時、土日祝日は午前11時~午後8時だった物販の営業時間を、8月は午前11時~午後8時に統一した。新型コロナウイルスの感染確認者数が再び増え「お客とショップスタッフの安全安...
レジ袋有料化制度が7月1日から全国でスタートした。スーパーでは以前からほぼ有料化されていたのでマイバッグを持参するかレジ袋を買うかしているが、コンビニでは今も買い物のたびに「ああそうだった」と思い出す。 制度を所...
今から約150年前、総勢100人を超える一行が横浜港から旅立った。教科書でも習った「遣欧岩倉使節団」である。欧米の先進国を調査、研究しながら富国強兵を急ぐのが第一の目的。併せて江戸時代に結ばれた不平等条約の改正を...
現在のコロナ禍では、アパレルの過剰在庫問題とともに、店頭の販売員の雇用問題にも焦点を当てていく必要がある。大手から中小・零細の企業まで、緊急事態宣言下で店舗の休業を余儀なくされ、自宅待機や、なかには契約を解除され...
東京の有楽町で4月、ある店が閉店した。ガード下の自動販売機で酒を売るセルフの24時間営業の立ち飲み屋だ。朝から昼にかけて夜勤明けのリムジンドライバーやホテルマン、夕方はサラリーマン、夜は近隣の小売店で仕事を終えた...
サービス業の間で、新型コロナウイルスへの感染予防策が広がっている。特に小売店では店舗入り口での検温や消毒の徹底が目立ってきた。煩わしさはあるが、お互いの安心のため。こうした対策を講じていることで、客と従業員の安全...
全く突然のことだった。3月26日、バングラデシュで縫製工場が集積するナラヤンゴンジのアダムジーEPZ(輸出加工区)が新型コロナウイルスの感染を防ぐため封鎖された。ここでカットソー工場を運営する丸久のマルヒサ・パシ...
東京でデザイナーブランドの21年春夏メンズやプレスプリングの展示会が行われている。自粛期間を経て、こつこつと準備を進めてきた春夏のサンプルが日の目を見ることになった。先行きが見えない中でようやく展示会までたどり着...
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、服地コンバーターや染工場では、アパレル向けテキスタイルの受注停滞の影響が長引いている。4~6月に対面営業が困難となったことで「7月以降の売り上げのめどが立たない」とする企業もあ...