コラム

《めてみみ》世界で活躍する日本企業

2021/02/22

 世界で活躍する日本の老舗企業がファッションビジネス業界にもまだまだあったと取材で初めて知り、うれしく思った。そこは服作りには欠かせない小さな部品、ミシン針を生産するオルガン針という会社だ。華やかなファッションの世...

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《めてみみ》ライフスタイルを主張するもの

2021/02/19

 家ナカ需要が続いている。緊急事態宣言の再発出で、都心部の百貨店・ファッションビルの1月の売上高は、20年12月よりもほぼ10ポイント以上減収幅が拡大した。前年同月比で半減した施設も多い。それでも、観葉植物や食器、...



《視点》ジェンダー

2021/02/19

 娘が2歳になったころから、「これは男の子の髪形」「これは女の子の色」などとジェンダーを絡めて好き嫌いを表現し始めたことに驚いた。家ではそのような言い方は避けているが、外で色々と影響を受けているようだ。今通っている...



《めてみみ》税金の使い道

2021/02/18

 新型コロナウイルスの影響を受けた中堅・中小事業者向けの「持続化給付金」と「家賃支援給付金」の申請が2月15日に締め切られた。経済産業省によると、持続化給付金は約421万件に約5兆5000億円、テナント事業者向けの...



《視点》衛生意識が定着

2021/02/18

 コロナ禍で変わったことの一つに、かつてないくらい高まった人の衛生意識がある。新型のウイルスに対する不安を少しでも和らげるために、手洗い、うがい、消毒を繰り返し、マスクを着けて過ごす毎日。それはいつの間にか日常にな...



《めてみみ》雨ニモマケズ

2021/02/17

 「雨にも負けず、風にも負けず、コロナの2波にも3波にも負けぬ丈夫な体を持ち…」。ある会社の社長が苦笑いしながら、即席の詩を紹介する。「東の得意先には頑張りましょうとLINEを打ち、西の仕入れ先には励ましのメールを...



《視点》ディーラー

2021/02/17

 「車のディーラーの営業は担当者で売り上げに開きがあるのはなぜだと思う?」。専門商社の役員と話していて聞かれた。 扱う車種やオプションはどの営業も同じ。つまり、誰から買っても消費者は同じ車が買える。だが、営業成績は...



《めてみみ》ジーンズの価格

2021/02/16

 価格が大きく変動した服にジーンズがある。昭和の終わりに主流だったNBの平均的な価格は5900~7900円が主流だったと記憶している。ただ、当時でも「リーバイス」の年代物の古着だと、10万円台が当たり前だった。 平...



《めてみみ》元気の源

2021/02/12

 都内のSCの従業員休憩室で、作り立てのパスタ料理をショップスタッフがおいしそうに食べていた。以前はカップ麺や菓子パンなどを食べる光景が多かったので、館長に事情を聞くと、館内の飲食店がスタッフ向けで特別価格にしてい...



《視点》中止か、無観客か

2021/02/12

 中止か、無観客か、国内観客のみか――東京五輪の開催について、スポーツ用品関係者は気をもんでいる。世界的にコロナ終息の見込みが立たない中、日本でもワクチン接種が始まろうとしているが、「東京五輪は無理では」という市井...