《めてみみ》ルカが去る日
2018/11/26
ルカ・オッセンドライバーがランバンを去る。先日、そんなニュースが飛び込んできた。ここ10年のメンズモードを見続けてきた人々にとって、それは一つの時代の終わりと感じるニュースだろう。ルカの手によって、ランバンのメン...
2018/11/26
ルカ・オッセンドライバーがランバンを去る。先日、そんなニュースが飛び込んできた。ここ10年のメンズモードを見続けてきた人々にとって、それは一つの時代の終わりと感じるニュースだろう。ルカの手によって、ランバンのメン...
サステイナブル(持続可能性)をめぐる動きが活発だ。昨年はH&Mやナイキなど大手企業13社が、25年までにサステイナブルに生産された綿を100%使用すると発表。今年はアディダスがポリエステルについて新品の使用を禁止...
19~20年秋冬の服地商戦が始まり、服地コンバーターの企画担当者は「アパレル向け企画提案のタイミングが年々早まっている」という。意匠素材を中心に国内産地の生産キャパがタイトになっているため、早めないと売り逃しにつ...
10月末に北京へ行った。前日、知り合いに連絡をしたら、「いま天安門広場に日の丸が掲げられているので、見に行くと良いですよ」と言われた。安倍首相の訪中に合わせて飾り付けされていたらしい。知り合いは日本から来た経済界...
先月末から掲載した連載「エグゼクティブキャリアの新市場」に、思いがけず多くの反響を頂いた。管理職女性のマーケットに潜在力を感じているファッションビジネス企業は多いようだ。 これまでになかったマーケットだけに、メー...
一人ひとりの顧客に最適化した接客サービスで特別な買い物体験を提供するO2O(ネットと実店舗の相互送客)が広がっている。三越伊勢丹ホールディングスは基幹店と同じレベルの接客、サービスをECや地方店でも受けられるよう...
限りある資源を有効に使うサステイナブル(持続可能な)発想が、繊維業界でも重要な経営テーマになってきた。一歩進んで、「サステイナブル経営を目指さなければ、原料の仕入れや製品の販売でパートナーが得られない」時代が間近...
ここ数年、商業施設がES(従業員満足)への取り組みを活発化させ、それをアピールするようになった。これまで見せてももらえなかった従業員休憩室を、改装して広く便利になったからと見学させてくれたり、店舗スタッフのための...
東欧のファッション新興国から常夏の東南アジアまで、今や世界各地でファッションウィークが開催されるようになった。一方で、国際的な市場に影響を持つ主要都市のコレクションの位置付けは、ここ数年で大きく変わろうとしている...
11月も連日連夜、イベントが目白押しだ。その数は年々増えている。期間限定店のオープニングや協業商品の発表、デザイナーの来日イベント。以前は木、金曜日だけだったイベントが、最近は月曜日も開催している。小売店や百貨店...