コラム

《めてみみ》運動会で一体感

2018/12/12

 東急モールズデベロップメントが横浜市で運営するSC、たまプラーザテラスは来年2月、テナントの店長を対象にした研修旅行「テラストリップ」で初めて運動会を行う。約110人のスタッフが24チームに分かれ、玉入れや綱引き...

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《視点》続・セリーヌロス

2018/12/12

 「セリーヌ」からフィービー・ファイロが去り、エディ・スリマンによる新生セリーヌにショックを受けて〝セリーヌロス〟に襲われている話を前回、ここに書いたら、取材先で今までにない反響があった。 「書いてましたね」「あれ...



《めてみみ》残るニーズ

2018/12/11

 メンズセレクトショップの19年春夏物の展示会取材をしていて気付いたことがある。カジュアル系のショップで、ここ数シーズン、セットアップスーツの提案が増えていたが、来春夏は趣が違う。ドレス系ショップの中にもセットアッ...



《視点》北のスーツ

2018/12/11

 コスト低減を目指して東南アジアに生産をシフトする紳士スーツ。しかし技術の進歩と同時に人件費の上昇がリスクとなりつつある。ここで目を離せないのが北朝鮮だ。 核やミサイル実験の強行に対し、国連が制裁措置を取り、日本も...



《めてみみ》将来への先行投資

2018/12/07

 今秋、開業10周年を迎えた阪急西宮ガーデンズがゲート館を新設した。阪急電鉄西宮北口駅直結の10階建てのビルで、本館に向かうゲートの位置付け。テナントは大学、子供対象の様々な学習塾、料理教室、クリニック、飲食店など...



《めてみみ》一青年の熱意

2018/12/06

 同志社大学の創立者として知られる新島襄。日本が鎖国下にあった1864年にアメリカに密航した。滞在中に洗礼を受け、キリスト教に人生を捧げる決心をする。約10年間、アメリカで生活した後、日本に帰国して、神学校を作る計...



《視点》「プロ」も悩む

2018/12/06

 最近、「骨格診断」に対する関心が業界内で高くなっている。人の体形を三つに分類し、それぞれの特徴に合ったファッションアイテムを診断する技術だ。診断を行うための資格は認定団体が実施する講習を受けることで得られる。もと...



《めてみみ》十七屋

2018/12/05

 江戸時代、飛脚は別名「十七屋」と呼ばれた。十五夜の2日後の十七夜を「立待月(たちまちづき)」と言うが、飛脚に手紙を託せば、たちまちに着くという駄じゃれで付けられたらしい。「はやり風邪、十七屋からひきはじめ」など、...



《視点》寒くなれば売れる

2018/12/05

 実際に着るときにならないとコートが動かなくなってきた。11月下旬の3連休も首都圏を中心に予想ほど売れなかったとの声が多い。コートを着て外出しても日中に気温が高くなってコートを脱ぐと荷物になる。脱ぐくらいだったら、...



《めてみみ》あと数年もすれば

2018/12/04

 20世紀半ばに創業したイタリアのシャツメーカーのオーナーに取材することになった。待ち合わせ場所にいたのは、若いアジア人。中国生まれでまだ30代という。北米で教育を受けた後、金融関係の仕事の傍ら、そのメーカーの事業...