《トップインタビュー2023》東海染工社長 鷲裕一氏 さらにコスト削減に注力
2023/02/09
楽観視できない状況 ――原燃料高の影響は。 電気、ガスだけでなく薬剤も大幅な値上がりをしています。特にシルケット加工などで使用するカセイソーダは2年前に比べ2倍、漂白に使用する過酸化水素は1.5倍の値段で上がり幅は...
2023/02/09
楽観視できない状況 ――原燃料高の影響は。 電気、ガスだけでなく薬剤も大幅な値上がりをしています。特にシルケット加工などで使用するカセイソーダは2年前に比べ2倍、漂白に使用する過酸化水素は1.5倍の値段で上がり幅は...
受注量はコロナ前上回る ――22年を振り返って。 上期(4~9月)は回復基調となった分野があったほか、車両資材のように新たな受注がとれたところもありました。下期については景気の先行き不安から一定の厳しさを見込んでい...
近鉄百貨店は、ファッションフロアなどの活性化を狙いとする「スクランブルMD」の構築と高収益なFC事業の拡大に力を入れている。いずれも、各店の集客力と回遊性の向上を目指しながら、収益性を高める施策と位置付けている。...
22年度(23年2月期)の業績が順調な推移を見せるパルグループホールディングス。23年は、引き続き大型店の開発に注力する。持続的な成長を視野に、ベースアップも計画している。積み重ねが奏功 ――22年度は過去最高の...
実態つかみ気を引き締め ――昨年を振り返って。 回復基調ではありますが、十分な回復には至っていません。自動車業界やエレクトロニクス関係など当社が得意とする分野では半導体不足の影響がまだ根強くあります。解消までは1年...
京王電鉄とJR東日本による新宿駅西南口エリアの再開発で、新宿店跡地に高さ110メートルの複合商業ビルの建設が計画されている。完成は40年代で、30年代から建て替え工事に入る。次の建て替え期を生き抜くためには、20...
百貨店の早期黒字化に向けた店舗、店舗外の営業施策を強化するとともに、組織の見直しによる要員の削減と再配置を通じて収益力の向上に力を注ぐ。「デザインの松屋」による店舗の独自性を磨く一方で、外商、コンテンツ事業など成...
コスト高で大きい懸念 ――今期(23年3月期)の状況は。 上期は増収増益で、海外向けの販売活動を再開し、これが奏功しています。第3四半期の動きも悪くはありませんが、やや状況が変わってきたと感じます。世界的なインフレ...
2月1日付で社長が交代し、川部将士氏が就任した。課題はデジタル化と最適なブランドポートフォリオの展開と考える。客の気持ちに応えるような価値を見直し、多角的に消費者と接点を持っていく必要性も説く。【関連記事】ストラ...
外出需要が徐々に回復し、上期(22年4~9月)の売り上げは前年同期比16.5%増となった。生産コストの上昇など不安要素は多いものの、在庫の持ち方を徹底的に改善、粗利益率はコロナ禍以前の19年を上回り、筋肉質な経営...