《トップインタビュー2025》YKK社長 大谷裕明氏 人的資本経営を重点に
2025/02/12NEW!
――競争力が高まっている。 中国内販、ベトナムやバングラデシュの加工輸出など、激戦国での受注の伸びが全体をけん引しています。中国経済が不動産不況から回復しきれていない中で、中国事業の今期のファスナー販売本数は過去...
2025/02/12NEW!
――競争力が高まっている。 中国内販、ベトナムやバングラデシュの加工輸出など、激戦国での受注の伸びが全体をけん引しています。中国経済が不動産不況から回復しきれていない中で、中国事業の今期のファスナー販売本数は過去...
御殿場プレミアム・アウトレット(PO)が今年7月で25周年を迎える。当初、「日本ではアウトレット施設は難しい」との声もあったが、同POのテナント売上高は23年度に1000億円を大幅に超え、国内トップクラスの商業施...
東横店が20年3月、本店が23年1月に営業終了し、両店に頼らないビジネスモデルの変革を推進してきた。渋谷駅エリア、東急線沿線の拠点を活用して事業を維持・拡大するとともに、既存店の収益向上に注力する。本店の跡地は、...
――業績好調だ。 24年度(24年12月期)は速報ベースでグループ売上高は303億円、前年比19%増となりました。レインウェアメーカーのカジメイク(富山県高岡市)を昨年子会社化し、半期分の上乗せ効果がありましたが...
社長就任から間もなく2年。暑く長い夏など気候変動に伴う消費者購買行動の変化に対応したMD改革が急務とする。新規客獲得を最重要課題に掲げ、次世代顧客の獲得に力を入れる。鮮度高い正価品を ――24年を振り返ると。 コ...
売れ筋素早く作る ――足元の状況は。 順調です。コロナ後やっと巡航速度に乗れてきました。販売枚数は昨年比で10%以上伸びており、受注増を背景に来期はさらに伸ばせると見ています。この間、中国でのオペレーター確保の難し...
自主・FC事業が寄与し、24年3~11月は売上高が前年同期比1.2%増の831億円、営業利益は44.9%増の28億円となった。地域中核店・郊外店を含め収益性が向上している。あべのハルカス近鉄本店のリモデルに着手す...
ジュエリー事業における女性客売り上げの拡大、アパレル事業では残暑への対応、働き方や賃金など社員への処遇改善と、時代に合わせたしなやかな対応が重要と説く。昨年は、高級腕時計リユースの羅針の買収も手掛け、ポートフォリ...
山積する課題 ――染色加工業の状況は。 国内全ての染色加工業に共通することですが、原材料高、海外の競合激化、売れる商材の変化などで苦戦しています。業界団体の会合では人材確保、技術継承、原燃料コストの上昇、脱炭素の取...
今期(25年2月期)も過去最高業績を塗り替える勢いを見せるパル。25年は大型化などの継続テーマに加え、付加価値をつくり出すことに注力する。そのために重視するのが人材で、賃上げも継続する。売れる期間が短縮 ――過去...