《専門店ランキング調査から㊦》営業利益 コロナ前上回る
2023/08/18
営業利益は過去3年間との比較可能な49社合計が2841億6500万円で21年度比14.6%増、20年度比68.3%増、19年度比32%増となり、全体にコロナ前水準を上回った。個別には24社が増益、5社が減益、1社...
2023/08/18
営業利益は過去3年間との比較可能な49社合計が2841億6500万円で21年度比14.6%増、20年度比68.3%増、19年度比32%増となり、全体にコロナ前水準を上回った。個別には24社が増益、5社が減益、1社...
【関連記事】《混沌・変わり目の中国市場㊥》進むか成熟消費への対応 求められる持続可能性中高価格が高回転 〝ゼロコロナ負債〟を引きずった上期の中国。そんな中でも順調に売り上げる分野はある。上海の広告業界関係者によると...
ニット製品メーカーとして知られている佐藤繊維(山形県寒河江市)は120年前に手紡ぎのウールニット糸製造で創業した。現在では山形県唯一の毛紡績で、ウールのニット高級糸では世界有数の梳毛紡績になった。コロナ禍後の世界...
粗利益率は比較可能な47社平均が47.6%。21年度比で0.6ポイント改善した。21年度から2年連続の改善で、19年度平均も上回った。個別に見ると、21年度比で粗利益率が改善した専門店は47社中、37社だったが、...
【関連記事】《混沌・変わり目の中国市場㊤》小売額回復も実感なし 輸出低調で厳しい製造業19年指標も上回るが 国家統計局が発表する社会消費小売額のうち、衣類の1~6月をまとめたのが別表。23年はコロナ禍前の19年も上...
「良い糸を作る」ではなく「製品でどんな良いことを実現できるのか。そのために糸には何が求められるか」。伝統的な製造業の考え方を変え、「地域や社会に貢献する」新たな紡績業を志向しているのが長谷虎紡績だ。そのキーワード...
繊研新聞社が実施した「22年度専門店ランキング調査」は、比較可能な93社合計の売上高が4兆4375億5000万円で21年度比4.4%増、19年度比0.6%減だった。売上高がコロナ前水準に迫るまで回復したが、店舗数...
中国の23年上期はGDP(国内総生産)成長率が5.5%と、22年の3%から回復した。ただ、上海では、飲食では実感ができても、物販は買い控えが顕著に見える。アパレルも数値ほどの回復ぶりは感じられない。都市部の消費者...
24年春夏メンズトレンドの色の傾向は、ナチュラルカラーがメインとなった。ブラックとホワイトも依然として注目の色。パステルカラーは、昨年ほどの勢いではないが、春夏らしい色使いとして人気だ。(小笠原拓郎)【関連記事】...
日本の紡績産業は縮小の一途をたどってきた。それでも国内生産を守り続けてきた中小紡績の技術力が今、脚光を浴びている。得意技に磨きをかけ、それを生かしつつ、新しい原料の活用や設備投資、企業間連携など〝攻め〟に転じてい...