人気ブランドが新商品をECサイトで販売した直後に「完売しました!」と発信するのを見たことはありませんか? あらかじめ販売する日時を顧客へ告知しておくことで、スタートと共に争奪戦となり、無事購入できたユーザーは歓喜の声を、購入できなかったユーザーは悔しがる心情をSNSに投稿。どちらにせよUGC(ユーザー生成コンテンツ)が発生し、そのブランドがどの程度人気なのかを知らしめるものになっています。
【関連記事】「EC」常識の非常識⑥ EC担当者の不満解消術(ECディレクター・深地雅也)
それが無くとも、「短時間で完売するブランド」であるというのはイメージが良いものですし、今回買わなかったユーザーも「早めに購入しないと無くなるのでは?」と考えます。しかしこの「完売商法」、本当に完売していないケースがあることもご存じでしょうか?
演出は簡単
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!