ミズノ、インドに初の事業所開設 スポーツ用品の製造・販売を本格化

2026/02/17 06:27 更新NEW!


ミズノインディアが入居するRスクエア・ビル

 ミズノはインドのムンバイに初の事業所「ミズノインディア」を開設した。インドでのスポーツ用品の製造販売を本格的に始め、スポーツ文化の発展に寄与すると共に、世界最大級の成長市場でブランド認知度を高めシェアを拡大する。

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 インドは世界最大の人口を有し、30年までのスポーツ市場の年平均成長率は10~12%と予想される。インド政府もスポーツ振興の国家プログラムを推進しており、多くの国民のスポーツ参加促進が見込まれる。

 ミズノインディアは30年に売上高約1620万ドルを目指す。26~27年は初期市場開拓期と位置付け、マーケティング活動の拡充、現地生産体制の強化、EC市場への積極的な参入を通じて認知とシェア拡大を図る。具体的にはクリケットやバドミントンに加え、ランニングカテゴリーを本格化し、コア競技領域を段階的に広げる。プロ選手や競技団体とのパートナーシップを推進し、都市部のランニング人口を取り込み、パフォーマンス志向の商品も強化する。

 インド政府が推進する「メイクイン・インディア」政策に対応するため、将来的には売上額の30%以上を国内調達で賄い、価格競争力と迅速な供給体制を強化したうえで、中期目標達成を目指す。連結での海外売上高比率を、25年3月期時点の39%から28年3月期には45%まで上げる計画を掲げており、今回のインド進出が重要な一歩となる。

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