私のビジネス日記帳

「私のビジネス日記帳」はファッションビジネス業界を代表する経営者・著名人に執筆いただいているコラムです。

《私のビジネス日記帳》逆張りに商機あり 伊勢博

2024/05/22

 コロナ下にみんなが一斉に飛びつき、都心の大手小売業を含めて一気に熱が冷めていったのがSNSでのライブ配信。「逆張りに商機あり」と当社では今も力を入れています。コロナが沈静化してからは、リアル店舗での売り上げが回復...

もっとみる


《私のビジネス日記帳》小さなオケージョンを作る 橋本修男

2024/05/15

 外出機会の復活で売り上げは急回復しました。が、都市部のSCの来館者数はコロナ前水準にまだ戻っていません。物価上昇による節約志向の強まりがあり、少子化で主力顧客層である若者人口も縮んでいくことを考えると、入学式や母...



《私のビジネス日記帳》女性の時代 光畑由佳

2024/05/08

 4月1日、NHK-BS「アナザーストーリーズ」は、「SHIBUYA文化革命」と題し、50年前にパルコが「広告を通じて女性の時代を宣言」したと紹介した。私が新卒で就職した会社だ。山口はるみがポスターに描いた強くしな...



《私のビジネス日記帳》濃密な6年間 菅井隆行

2024/05/01

 28歳で岡山から上京し、30歳で取引先だった東京の会社に転職しました。ようやくファッションの中心で仕事をすることになりました。物作りは8年働いた最初の会社で経験を積み、今度は東京で感性を身に着けられる。自分にとっ...



《私のビジネス日記帳》地方創生の担い手 伊勢博

2024/04/24

 栃木県宇都宮市を中心にセレクトショップ「アーク」を30年近く運営しています。県外を含め18店あり、ウェブサイト「アークネッツ」もあります。以前から地元の活性化に力を入れてきましたが、昨年から宇都宮大学と協業し、学...



《私のビジネス日記帳》地域一番のプラットフォーマーの志 橋本修男

2024/04/17

 ようやくコロナ前の売り上げ水準に回復しました。一方で、インフレや人口減少が進んでいます。私たちが運営する施設が〝選ばれるSC〟になるためには、期待に応えられる価値を多面的に提供していくことがますます重要と感じてい...



《私のビジネス日記帳》母子の居場所 光畑由佳

2024/04/10

 のっけから他紙の記事の話で恐縮だが、先日、某紙の一面トップに弊社の取り組みが掲載された。国際女性デーに取材を受けた通信社の記事だが、思った以上の広がりで、海外メディアにも拡散している。内容は、私たちの服が、被災地...



《私のビジネス日記帳》工場での学び 菅井隆行

2024/04/03

 岡山市出身で中学、高校は野球漬け。ファッションに興味を持ったのは地元の大学に入ってからです。古着やインポート、ドメブラなど広く楽しんでいましたが、近所だけでは物足りなく、神戸や大阪まで足を伸ばしていました。卒業後...



《私のビジネス日記帳》パレスチナ問題を伝える意味 井上聡

2024/03/27

 僕たちがソーシャルプロジェクトを始めた00年前半に比べると、世界は悪い方に進んでいます。それは気候変動も戦争問題も同じです。 なかでも、パレスチナはひどい状況です。23年10月7日にイスラム組織ハマスがイスラエル...



《私のビジネス日記帳》ご縁を大切に 髙木麻衣

2024/03/21

 24年1月に開催されたパリ国際ランジェリー展に当社ブランド「アロマティック」が出展しました。ブランドがデビューしてから10年になりますが、こだわり抜いた品質をイギリスのランジェリーブランド「ノブレス・オブリージュ...