私のビジネス日記帳

《私のビジネス日記帳》大切なメッセージを楽しい場面で 田中タキ

2023/10/04

 セレクトショップのオーナーバイヤーとして、またディストリビューターとして海外のラグジュアリーブランドを扱ってきました。得意なのはセンシュアルで華やかな服です。 女性がきらきらと光り輝き、見た目も気持ちも上がるファ...

もっとみる


《私のビジネス日記帳》日本流ラグジュアリーとは? 生駒芳子

2023/09/27

 ラグジュアリーブランドを束ねるヨーロッパ発のコングロマリットに続いて、つい最近、アメリカからも複数のブランドを束ねるタペストリー社が名乗りを上げ、ラグジュアリーブランド買収合戦は加熱するばかりだ。富裕層マーケット...



《私のビジネス日記帳》世界と戦う 白石正裕

2023/09/20

 米国のデザイナーブランド「トム・ブラウン」との取り組みは10年間続いています。毎シーズン、ニューヨークのアトリエに技術者を数人派遣し、コレクションのサンプルを縫製しています。今年の7月には、トム・ブラウン初のパリ...



《私のビジネス日記帳》生き残るための個性 川越浩治

2023/09/13

 小さな会社を経営していると、これからの繊維業界を取り巻く環境がいかに厳しいか痛感します。生き残るために企業の特色をいかにだすか。弊社はテキスタイル販売と製品OEM(相手先ブランドによる生産)の二つの事業を生業とし...



《私のビジネス日記帳》マチにもテロワール 細谷和一郎

2023/09/06

 私には2人の娘がいる。彼女たちの初めての海外旅行は小学生時のケニアでのサファリである。その後もモンゴルのゴビ砂漠をラクダでキャラバン、カナダのホワイトホースで犬ぞり、今年はペルーのアマゾン源流でピラニア釣りをして...



《私のビジネス日記帳》国内フェアトレードの時代 生駒芳子

2023/08/23

 フェアトレードというと、途上国=遠い国の人々の経済自立を支援するためのものと思われているが、最近では日本国内にもあてはまる状況があると言われ始めている。 きっかけは、外国人技能実習生の労働状況の報道。低賃金労働、...



《私のビジネス日記帳》作り手の顔が見える 白石正裕

2023/08/16

 人も企業も順調な時は変化を好みません。危機や行き詰まりを感じないと行動を起こせないのでしょう。自社ブランド「ヌーヴコンフィニ」を立ち上げたのは、既存アパレルとの取引に限界を感じた2000年ごろです。アパレルの発注...



《私のビジネス日記帳》トップダウンとボトムアップ 川越浩治

2023/08/09

 小さな会社の代表をしていると、急いで決断すべき局面に遭遇します。最近ではコロナ禍の勤務体系や感染者対策、ロックダウン(都市封鎖)への対応などに直面しました。そのほかにも与信管理、海外拠点運営、為替への対応などで即...



《私のビジネス日記帳》地域とともに 細谷和一郎

2023/08/02

 当社は、小田急グループの商業施設開発・運営専業会社として2020年4月に創業した若い会社である。個性豊かな小田急沿線の特性を十分に生かすため、地域共生ステートメント「エキチカは、マチチカ、ヒトチカへ」を掲げている...



《私のビジネス日記帳》日本文化に外資の波 生駒芳子

2023/07/26

 コロナ明け一番に耳に飛び込んできたのは、日本の伝統工芸作家の工房や高級リゾート地にインバウンド(訪日外国人)の富裕層、ラグジュアリーブランドや海外の美術館、コレクターなどいわゆる外資が押し寄せているというニュース...