私のビジネス日記帳

「私のビジネス日記帳」はファッションビジネス業界を代表する経営者・著名人に執筆いただいているコラムです。

《私のビジネス日記帳》熱意伝えるラブレター 田中タキ

2023/11/01

 仕事では信頼関係が大切です。海外ブランドのディストリビューターとして日本でのビジネスを任うミッションにおいて、デザイナーやCEO(最高経営責任者)とのコミュニケーションは特に大切です。 戦略ではなく仕事相手とは仲...

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《私のビジネス日記帳》動画のパワー 小林学

2023/10/25

 91年からアパレルキャリアをスタートし、メンズカジュアルの企画一筋、気付けば32年が経ちました。「シピー」というフレンチデニムブランドのデザイナーが最初の仕事だったせいか、仏テイストなデザインの仕事を多く手掛けて...



《私のビジネス日記帳》変化の時代に 越智勝寛

2023/10/18

 リアルな店舗や窓口が、これからも社会で中心的な役割を担い続ける――そう考えている人は、世の中に決して少なくありません。しかし経営する側、様々な革新を進めていかねばならない側からすると、そうした考えには同意すること...



《私のビジネス日記帳》子供の目線 柴田茂樹

2023/10/11

 小さいころ、大阪・通天閣近くの串カツ屋へ父に連れられて行った時の話です。立ち食いスタイルなので、まだ背の低い私はカウンターの上がどうなっているのか分かりません。食べ終わった串を父に渡すと、新しい串カツをもらえるの...



《私のビジネス日記帳》大切なメッセージを楽しい場面で 田中タキ

2023/10/04

 セレクトショップのオーナーバイヤーとして、またディストリビューターとして海外のラグジュアリーブランドを扱ってきました。得意なのはセンシュアルで華やかな服です。 女性がきらきらと光り輝き、見た目も気持ちも上がるファ...



《私のビジネス日記帳》日本流ラグジュアリーとは? 生駒芳子

2023/09/27

 ラグジュアリーブランドを束ねるヨーロッパ発のコングロマリットに続いて、つい最近、アメリカからも複数のブランドを束ねるタペストリー社が名乗りを上げ、ラグジュアリーブランド買収合戦は加熱するばかりだ。富裕層マーケット...



《私のビジネス日記帳》世界と戦う 白石正裕

2023/09/20

 米国のデザイナーブランド「トム・ブラウン」との取り組みは10年間続いています。毎シーズン、ニューヨークのアトリエに技術者を数人派遣し、コレクションのサンプルを縫製しています。今年の7月には、トム・ブラウン初のパリ...



《私のビジネス日記帳》生き残るための個性 川越浩治

2023/09/13

 小さな会社を経営していると、これからの繊維業界を取り巻く環境がいかに厳しいか痛感します。生き残るために企業の特色をいかにだすか。弊社はテキスタイル販売と製品OEM(相手先ブランドによる生産)の二つの事業を生業とし...



《私のビジネス日記帳》マチにもテロワール 細谷和一郎

2023/09/06

 私には2人の娘がいる。彼女たちの初めての海外旅行は小学生時のケニアでのサファリである。その後もモンゴルのゴビ砂漠をラクダでキャラバン、カナダのホワイトホースで犬ぞり、今年はペルーのアマゾン源流でピラニア釣りをして...



《私のビジネス日記帳》国内フェアトレードの時代 生駒芳子

2023/08/23

 フェアトレードというと、途上国=遠い国の人々の経済自立を支援するためのものと思われているが、最近では日本国内にもあてはまる状況があると言われ始めている。 きっかけは、外国人技能実習生の労働状況の報道。低賃金労働、...