繊研新聞社が27年春卒業予定の全国のファッション専門学校生1060人に実施した「就職意識調査」では、「注目している企業」「就職したい企業」の1、2位はどちらも前年と同じ企業になった。一方で3位以下は変動が少なくなく、TSIグループやオンワードグループは25年から大きく順位を上げた。
【関連記事】ファッション専門学校生に聞く、よく買うブランド 「ユニクロ」が22年以来の1位
注目している企業は1位がファーストリテイリング、2位アンドエスティHDグループ(前年はアダストリア)。20年から両社が1、2位を取り続けている。3位には前年同様にパルグループ、4位には前年7位だったマッシュグループ、5位に前年4位のマークスタイラーが続いた。
就職したい企業は1位アンドエスティHDグループ、2位ファストリ。3位は前年4位のパルグループ、4位は前年9位のTSIグループと前年16位のオンワードグループになった。オンワードはウィゴーやチャコットの票数も目立った。

会社を選ぶ際に重視することを聞いた設問では、引き続き「作っている商品・ブランド」「給与・待遇」を挙げる人が多い。注目している企業、就職したい企業を選んだ理由についても、給与水準や福利厚生に着目した記述が例年より多かった。
