繊研新聞社が27年春卒業予定の服飾系専門学校生を対象に行った「ファッション意識調査」の結果がまとまった。「よく買うブランド」では、「ユニクロ」が22年以来の1位となり、国内外の大手SPA(製造小売業)が1~4位を独占した。12位までの上位は、過半数の7ブランドが「好きなブランド」でも12位以内に入った。〝憧れ〟より〝手に届く〟存在を「好き」と答える傾向が続いている。
【関連記事】ファッション専門学校生の就職意識調査 注目している企業、就職したい企業は?
「よく買うブランド」は、昨年2位だったユニクロが、得票を前年より大きく伸ばして1位に復活した。昨年1位だった「ジーユー」が2位、3位の「ザラ」は前年と同順ながら4位の倍以上の票を獲得した。20年から同じ顔触れのトップ3が圧倒的な強さを見せた。昨年7位だった「H&M」は4位に再浮上し、昨年4位だった古着が僅差(きんさ)で5位に入り、大手SPAと古着が定位置のトップ5を占めた。
6位「アクシーズファム」は、前年の倍以上の得票で昨年の33位から一気に上昇し、「好きなブランド」でも9位に入った。10位圏外からは、昨年15位の「イング」、昨年20位の「ナイスクラップ」が同じ票数で8位に浮上。12位「ビームス」も圏外から久々に上位入りした。
「好きなブランド」「よく買うブランド」の両項目で上位に入ったのは、アクシーズファムのほか、計6ブランド。1~3位のSPA3ブランドに加え、10位「ディーゼル」「メリージェニー」、12位「ハレ」も支持の強さを示した。
