私のビジネス日記帳

《私のビジネス日記帳》日本は1010で 燕泳静

2022/12/07

 18年に自社ブランド「アビトーキョー」を出し、21年にはファッションのライブコマース通販「1899mall」を開きました。サービスは国内からスタートしましたが、ともに目指すは世界。課題はたくさんありますが、一つず...

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《私のビジネス日記帳》コロナが変えた従業員の「共創」環境 山口俊比古

2022/11/30

 社長に就任して7日目だった。20年4月7日、新型コロナの感染拡大による最初の緊急事態宣言が発出、当社の店舗は翌8日から食品売り場を除いて休業した。 食品売り場の社員は、見えない敵と戦いながら店頭に立ち、後方スタッ...



《私のビジネス日記帳》紳士靴と婦人靴のシームレス化 横瀬秀明

2022/11/16

 服装文化において、男性と女性のアイテムの差が少なくなっていると思います。靴でいうと、近年のアウトドアやスニーカーのブームはそれを加速させました。ユニセックスで取り扱いのある靴のブランドを輸入して販売している当社は...



《私のビジネス日記帳》一富天地 燕泳静

2022/11/02

 10年に自宅の一室でOEMを始めました。結婚もして「さあ頑張ろう」と思った矢先に妊娠。気付かれないように大きめの服を着ていました。女ひとりの会社で、納期などで不安視されては困ると思ったからです。出産の日も中国の工...



《私のビジネス日記帳》パートナーとの「共創」からの学び 山口俊比古

2022/10/26

 「前日は絶対に納豆を食べないで」と念押しされて訪れたのは、岡山県真庭市の味噌(みそ)蔵。生命力の強い納豆菌を持ち込むと、麹(こうじ)に打撃を与えるからだそうだ。 おいしい水と寒冷な気候が育む発酵食文化が根づいた当...



《私のビジネス日記帳》なんで靴修理してくれないの? 横瀬秀明

2022/10/19

 長年、靴を販売してきて、不思議に思う。お客様は革靴を購入されるとき「これは修理(ソール交換など)ができますか?」と質問されます。もちろん我々は、決めぜりふとして「もちろん、どのような修理でも承ります」とお答えして...



《私のビジネス日記帳》社長やります 中山亮太郎

2022/10/12

 サイバーエージェントに新卒で入社、すぐに社長の朝のお迎え運転手を1年務めました。入社時から「社長になりたい」と公言し、事業を立ち上げたいと思っていたので、起業家という人間を知るのにこれ以上の機会はないと思ったから...



《私のビジネス日記帳》就職先の倒産 燕泳静

2022/10/05

 中国・江西省出身の私の日本との出会いは高校時代にさかのぼります。授業のサブクラスで語学があり、当時選ぶ人があまりいなかった日本語を学んだのがきっかけです。並行して勉強していた英語の成績も良かったため、語学の才能が...



《私のビジネス日記帳》問題解決の研究室 久保嘉男

2022/09/28

 前回書いた通り、いわゆるファッション業界のシーズンサイクルからいったん距離を置き、新しい形で皆さんに洋服をお届けしたいと考えています。では何をするのか。もちろん、通常のコレクションは作る予定ですが、別の取り組みも...



《私のビジネス日記帳》先を読む訓練 下地毅

2022/09/21

 今回はキャリアの大半を占めた商品企画時代の話をします。35年ちょっとこの業界で仕事をしてきましたが、経営者としてのキャリアは5年ほどに過ぎません。それまではデザイナーでした。 デザイナーは時代の空気感や気分を形に...