私のビジネス日記帳

「私のビジネス日記帳」はファッションビジネス業界を代表する経営者・著名人に執筆いただいているコラムです。

《私のビジネス日記帳》アートで心を豊かに 中津徹

2023/01/04

 我が社は23年に創業40周年を迎えます。当初は街の小さなアメリカンカジュアル専門店から出発しましたが、SCの誕生で商店街の疲弊が進み、郊外店の出店を考えるようになりました。そして、設計士とアメリカ西海岸をリサーチ...

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《私のビジネス日記帳》「お客様の自己実現」へのお役立ち 山口俊比古

2022/12/28

 阪神梅田本店は、売り場に「ナビゲーター」と呼ぶ社員を配置している。SNSなどを活用して、お客様に日常の暮らしを彩るアイデアやヒントを提案し、ファンコミュニティーの形成を目標にしている。 例えば、キッチン用品担当の...



《私のビジネス日記帳》靴を売っているのですが 横瀬秀明

2022/12/21

 僕の会社は靴を売っているのですが、販売量の約4割はサンダルが占めています。いつの間にかサンダルが増えたのです。「サンダル屋」と呼ばれてもおかしくないでしょう。 日本の夏の猛暑は、サンダルの着用を加速させましたが、...



《私のビジネス日記帳》世界の果てでも 中山亮太郎

2022/12/14

 一つでも多くの新しいモノや体験が世の中に羽ばたいていくのを後押しするのがマクアケのサービス。これからもイノベーティブな実行者(事業者)がどんどん出てくるでしょうし、応援する人の数も何百万、何千万に積み上がっていく...



《私のビジネス日記帳》日本は1010で 燕泳静

2022/12/07

 18年に自社ブランド「アビトーキョー」を出し、21年にはファッションのライブコマース通販「1899mall」を開きました。サービスは国内からスタートしましたが、ともに目指すは世界。課題はたくさんありますが、一つず...



《私のビジネス日記帳》コロナが変えた従業員の「共創」環境 山口俊比古

2022/11/30

 社長に就任して7日目だった。20年4月7日、新型コロナの感染拡大による最初の緊急事態宣言が発出、当社の店舗は翌8日から食品売り場を除いて休業した。 食品売り場の社員は、見えない敵と戦いながら店頭に立ち、後方スタッ...



《私のビジネス日記帳》紳士靴と婦人靴のシームレス化 横瀬秀明

2022/11/16

 服装文化において、男性と女性のアイテムの差が少なくなっていると思います。靴でいうと、近年のアウトドアやスニーカーのブームはそれを加速させました。ユニセックスで取り扱いのある靴のブランドを輸入して販売している当社は...



《私のビジネス日記帳》一富天地 燕泳静

2022/11/02

 10年に自宅の一室でOEMを始めました。結婚もして「さあ頑張ろう」と思った矢先に妊娠。気付かれないように大きめの服を着ていました。女ひとりの会社で、納期などで不安視されては困ると思ったからです。出産の日も中国の工...



《私のビジネス日記帳》パートナーとの「共創」からの学び 山口俊比古

2022/10/26

 「前日は絶対に納豆を食べないで」と念押しされて訪れたのは、岡山県真庭市の味噌(みそ)蔵。生命力の強い納豆菌を持ち込むと、麹(こうじ)に打撃を与えるからだそうだ。 おいしい水と寒冷な気候が育む発酵食文化が根づいた当...



《私のビジネス日記帳》なんで靴修理してくれないの? 横瀬秀明

2022/10/19

 長年、靴を販売してきて、不思議に思う。お客様は革靴を購入されるとき「これは修理(ソール交換など)ができますか?」と質問されます。もちろん我々は、決めぜりふとして「もちろん、どのような修理でも承ります」とお答えして...