《めてみみ》ローカルの挑戦
2018/02/26
「ローカル=田舎という原石は磨き方次第で価値が劇的に高まる」とは、いすみ鉄道の鳥塚亮社長。日本メンズファッション協会での講演によると、いすみ鉄道は千葉県の房総半島の14駅、26.8キロを走るローカル線。第3セクタ...
2018/02/26
「ローカル=田舎という原石は磨き方次第で価値が劇的に高まる」とは、いすみ鉄道の鳥塚亮社長。日本メンズファッション協会での講演によると、いすみ鉄道は千葉県の房総半島の14駅、26.8キロを走るローカル線。第3セクタ...
一枚の服が完成するまでに関わる人はとても多い。デザイナーにパタンナー、生地作りや縫製を行う職人。原料にさかのぼれば、羊や綿を育てる人もいるし、合繊素材を開発する人もいる。 「あなたが着ている服も多くの人の手によっ...
15~21日は春節(中華圏の旧正月)の休暇。大阪で出会う訪日外国人はいつにも増して多い気がした。もっとも、中国を中心とする買い物客の多さは春節や国慶節に限らない。大阪観光局が推計している「来阪外客数」は17年で1...
劇作家や演出家、テレビのパーソナリティーなど多彩な活躍を見せる鴻上尚史氏。昨年末、『不死身の特攻兵』というノンフィクションを出版した。テレビ画面での軽妙なトークとは異なり、重く読み応えのある内容で、今も増刷を重ね...
大ヒット商品を生んだメーカーの経営者にその要因をたずねるうちに、企画のいきさつから、経営姿勢に話が移った。彼は言う。「メーカーの使命は、急なバイイングに応えられる準備をすること」。聞けば、ほとんどの商品は受注の何...
ファッションとITの融合に関心が集まる昨今。繊研新聞社でもサイキックVRラボさんの協力を得て、VR(仮想現実)体験会を開催した。記者は大阪会場に参加したのだが、皆一様に「おぉ」と声を上げて驚いていた。 衣服のバー...
「ECサイトのリコメンド情報にはない機能がリアル店にはある」と老舗書店、有隣堂の松信裕社長。ECサイトで欲しい商品を閲覧したり、購入したりすると、そのユーザーや同様の商品を購入した客のデータをもとに、「この商品を...
先日、髪を切ってもらいながら美容師さんと話をしていると、「実は、今度10年ぶりくらいで、社員旅行に行くんです」と言う。そんなに久しぶりになぜ企画したのかと尋ねると「就活の学生向けに、福利厚生面での充実をアピールし...
ユナイテッドアローズが毎年実施しているロールプレイング大会で今年、面白い試みがあった。全国から選抜された販売員の代表が客役の役者相手に接客するのだが、今回はどの客も結果的に買わずに店を出て行く設定にした。 仕事の...
「若者の車離れ」というニュースをよく聞くようになって久しいが、実家に帰省するたびに「本当か」と疑問に思う。田舎では通勤も買い物もレジャーも車がなければ何も始まらない。一家に1台というより一人1台くらいはありそうだ...